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JS side




出来上がった彼女へのコーヒーと今日はおまけで新作のクッキーを持っていく




店裏から出るとウォヌがAちゃんと話していた





WN「お前医療大生なのにバカなのな」




『はぁ?高卒のウォヌに言われたくないですー』




WN「高卒でも俺の方が知識あんじゃねーの」




『そんなわけ』




「何話してるの?」





彼らが今のように言い合いをするのは珍しくない





WN「あ、ヒョン来ちゃったー、じゃあな、ゆっくりしていけよー」





そう言ってAちゃんの頭を撫でて去っていったウォヌは彼女の事を相当気に入っているのだろう





『もー髪の毛ぐちゃぐちゃー』




「ははっ、僕が整えてあげるよ」




少し乱れた彼女の前髪を整え、コーヒーを出した




『ありがとうございます!』




「いいえ、それからAちゃん?」




「今週の金曜日の仕事終わり僕と一緒にご飯行かない?」




『ご飯ですか?いいですよ』




「最近おすすめの居酒屋なんだ。店閉めてまっすぐ僕の車で行こう」




『車出してもらっていいんですか?』




「うん、気にしないで」





まだ話をしていたかったけどジフナが来てしまって僕と彼女の時間は終わってしまった





ジフナはちゃっかり彼女の前に座って話し込んでいる





彼女のクッキーやコーヒーをつまみ食いして怒られているジフナは彼女の恋人なのだろうかと思うほど距離が近い





自然と彼女のことを好きになっていた僕はだんだんと仲良くなっていくウォヌとジフナに嫉妬してしまう





彼女の一個上である僕は余裕のある男性を着飾るために彼らのように大胆と彼女にアプローチはできない





「はぁ…」





思わずため息が出ると近くに居たウォヌが





WN「あの子、客にも人気なんですってー」




「そうだね」




普通に綺麗な子だから彼女目当てにくる客も少なくはない




僕より先にウォヌやジフナが彼女に告白をしたらどうしよう




他のお客さんと僕以上に仲良くなってしまったらどうしよう




いろんな不安が考えれば考えるほど出てきてしまった




今週の金曜日、少しだけど彼女との距離を縮めてみようと思う













ウォヌとジフナに羨ましがれながらも来た居酒屋




「大学は最近どうなの?最近結構長い時間勉強してるよね?」




『あー試験が近くて、そんなに難しい試験じゃないんですけど点数は取っといた分だけいいかなーって思って』





大学の事は興味ないけどね

・・・→←寒芍薬-Joshua-



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作者名:みかん | 作成日時:2024年3月12日 1時

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