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You side




『ソクミナ今日誰と食べるの?』




「今日はねミンギュとミョンホで食べる!」




『クチルズで食べんのね、楽しんでー』




「はーい!」






お腹空いて力が出ない





なんてことはなくてオッパのところに行く力は有り余っている





さぁさぁ今日はどんだけ人がいるのかな?





居た分だけうざったく思うのはそんなんだけど『私ってこんな人気者と付き合ってるんだ〜』っていう優越感に浸れるから楽しみでもある





なんとなく外を見ると太陽に照らされているお花がキラキラしていた





みんなから見たオッパはこんな感じなんだろうなと思いながらかろうじて売れ残ってた購買パンを持って早歩きでオッパのところに行った





オッパの教室に近づくにつれて大きくなっていく生徒たちの声





今日も沢山居そうだなー、めんどくさ…





だっていろんな人に吹き飛ばされるんだもん!





楽しみってさっき言ったの聞かなかったことにしてねAちゃん?







『おっぱ〜…』






いてっ、やー!誰だよ足踏んだの!ゾウ並に重かったんだけど!






えー…ちょっと全然前見えないし進めないし…






オッパにカトクして来てもらおうかな…と思って携帯を取り出した瞬間







「A!」





正面から腰を掴まれて見上げるとオッパが居た





『あ、来てくれた。』




「ごめんね、絶対A来れないと思って早めに教室出たつもりだったんだけど人混みから出れなかった笑」




『大変だったね笑』





私のことを見越して来てくれてたんだ、やさしっ





「ごめんねみんな、大事なお昼の時間なんだ、帰ってくれる?」





そうオッパが言うと少しずつ散っていった生徒達





??「ジョンハン君!ご飯一緒に食べて!」





女の子が1人、オッパの手を引っ張って言った





「ごめんね彼女と食べたいんだ。」





そう言うと悔しそうにしながら帰っていった女の子





「彼女と食べるなんて今に始まったことじゃないだけど」





ちょっと顔を顰めたオッパだけど女の子を置いて行かないのはオッパの優しさ





『いつまで見てるの、早く行こうよ』





女の子が消えるまで女の子を見ていたおっぱ





「引き戻されたら困るだろ?」




顔を覗いてきたおっぱに





『女の子見るのやだ』





って言ってやったら





「Aしか興味ないよ」





最高の言葉いただきました

・・・→←赤い篝火花-jeonghan-



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作者名:みかん | 作成日時:2024年3月12日 1時

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