赤い篝火花-jeonghan- ページ5
You side
『またねオッパ!』
「Aもサボんなよ?」
『私はオッパみたいにサボったりしませんよー』
今日も今日とで言い合う私達はカップルである
周りからは兄弟みたいなカップルとも言われるし王道の美男美女カップルだとも言われる
嬉しいばかりであります。
ただ、私以上にモテまくるオッパはバレンタインの日には大きな袋二つ分以上のお菓子をもらって帰ってきたり
オッパの教室の前にたくさんの生徒が集まるのなんかは日常茶飯事だ
二つ上のオッパとは教室が違うし遠いしで学校内で会うことができるのはお昼ご飯を食べる時ぐらい
私のいないところでオッパが女の子や女の先生と話していると考えるだけで少し不安になってしまう
だから自分は同じクラスのソクミンという、うるさいけど面白い奴とずっと話をしている
ソクミンと話してるとそういう不安とかどっか行っちゃうんだわ
『なんか楽しくなる話して〜』
「いつもしてあげてるじゃん!」
『いつも以上に面白い話、例えばソクミナが転んで泥だらけになった話とか〜』
「それはAね」
『はぁ?私は泥だらけにはなってないもーん』
ただ擦りむいて泣きそうになっただけ!
「そういやこの前スングァンとスニョイヒョンと一緒にカフェに行ったんだけどさ」
『何それ絶対面白いじゃん』
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作者名:みかん | 作成日時:2024年3月12日 1時