思いの伝え方【SVT(95's,96's)】ー短編集ー (ページ15)

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・・・(ちょっと※) ページ15

JN side

Aの腕を引っ張ってベランダを出て、しっかりと鍵、カーテン、防音扉を閉めて寝室に向かった

「僕が戻ってくる前に服脱ぎ終わっててね」

ベッドに押し倒した後俺はリビングにあるものを取りに行った

「あれ？下着は？」

『恥ずかしいから…』

寝室に戻ってきたが下着姿のA

『何持ってきたの？』

「これはね、Aみたいな花だよ。満月の夜に匂いが強くなる花」

『それをどうするの？』

「ここに置いといて匂い充満させるんだ」

窓のサイドに花瓶を置いて花を刺した

「わぁお結構強いな」

『んっ、すごい匂い』

「変な気持ちになる？」

『ぅん…』

「Aの匂いもこんな感じ」

服を脱いだ俺はAの上に跨った

『おっぱっ、匂い強すぎないっ？』

確かに俺の下も限界を迎えそうになる匂いだ

「大丈夫、そんなのキスに集中してればわかんなくなってくるよ」

『んっ…///ふっ…ぁ』

ー

『あっ…んっ…』

「どうした？」

急に大きく声を漏らしたA

『匂いっ…息吸えないっ…苦しいっ』

「何がそんなに苦しい？むずむずする？」

『うんっ』

「えっちな気分になるよね」

満月の夜、匂いに酔いしれた刺激的な一夜だった