�� ページ32
.
個室から出ていったひーくんを何となく追いかけると、喫煙所でボーッとタバコを吸っていた
「ひーくん」
少し開いていた扉から声をかけると、一瞬驚いた顔をしたひーくんは薄く笑った
照「…見んなよ」
「なんで？」
照「教育に良くねぇだろ」
「気にしないよ」
照「俺が気にすんの」
灰皿にタバコを押し付けて、少し開いたドアから出てくる
一人の時間を邪魔しちゃったみたいで申し訳なくなって俯くと、頭を撫でられる
照「なんで落ち込んでんの(笑)」
「…いや、」
照「お前が気にすることねーよ。俺の自己満」
「ほら、戻んぞ」って歩き始めたひーくんの腕を掴んだ
照「どうした？」
「あー…と、」
口ごもる私の顔を覗きながら掴んだ手首を握られる
照「あー分かった。食いすぎたんでしょ(笑)」
「バレた…」
照「いーよ。明日ジム行こ」
ひーくんは「まあそんな頑張んなくても良い体型なんだけどな」って私の頬をツンツンしながらクシャッと笑った
翔太「浮気見ちった〜」
「うわっ！びっくりした！」
不意に撫でられた腰にびっくりして思わずひーくんに飛びつくと、ぐははって聞こえる翔太くんの笑い声
照「翔太ビビらせんなよ」
翔太「こうでもしねーと邪魔になんねぇじゃん」
照「怖かったな、よしよし」
離れようとすると逆に引き寄せられて強めに抱きしめられる
これじゃ本当に浮気みたいで、ひーくんの顔を見上げたらなぜか甘やかされた
翔太「でもそんなぎゅーすんならやんなきゃ良かった」
照「Aちっちぇ」
「離してひーくん、」
喫煙ブースの目の前だから普通のお客さんも通るのに、ひーくんは離してくれない。
翔太「ねえマジで浮気？」
「ちがう！」
翔太「浮気なら俺としよ、A」
「しないから！」
照「ケチ」
「何言ってるのバカ！」
少し強く押し離すと、ケラケラ笑って解放してくれた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3462人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めめ - こんにちは！またははじめまして！突然ですがめめ推しなのでめっちゃドキドキが止まりません笑笑頑張ってください！更新楽しみです！ (1月18日 18時) (
レス) @page38 id: f1c7e0211d (このIDを非表示/違反報告)
めめ - 更新たのしみです！ (1月18日 18時) (レス) @page38 id: f1c7e0211d (このIDを非表示/違反報告)
あいばーる。(プロフ) - めりー♪さん» そう言っていただけてとても嬉しいです！！(><)ありがとうございます！！ (2020年4月6日 15時) (レス) id: 5b4c9258d8 (このIDを非表示/違反報告)
あいばーる。(プロフ) - りさん» こちらこそありがとうございました！またお待ちしてます(´u`) (2020年4月6日 15時) (レス) id: 5b4c9258d8 (このIDを非表示/違反報告)
めりー♪ - めめとしょっぴー好きなのでこの作品があってすごく嬉しかったです。この作品見てて私もドキドキしちゃってヤバかったです！これからの更新楽しみにしてます！！頑張ってください！ (2020年4月3日 23時) (レス) id: c540ec5f73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あいばーる。 | 作成日時：2020年3月11日 15時
