：いつもと違う ページ3
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アイスショーの前日練習。
佳菜ちゃんと、髪の毛をいじって遊んでいて。
佳菜「次これやりたい！」
『ええ、まだやるの...』
佳菜「まだまだ〜」
佳菜ちゃんはスマホを片手に、難しいなぁと1人ブツブツ呟いている
今の私の髪型は、いつもは巻いてある前髪は上に固められ、胸まである髪は三つ編みをされている
大人っぽいのか可愛らしいのか、系統がごちゃごちゃで。
『ねえ、これ、三つ編み取っていい？』
佳菜「まってまって、今から巻くから」
動画でも見ているのか、どこからかストレートアイロンを取り出してセットしている
こうなったらもう佳菜ちゃんは止められない
『あちっ』
佳菜「うっそ！？ごめーん！」
私の前に回ってきて、軽く内巻きにしたいのかグウィングウィンしている佳菜ちゃんがおかしくて、つい笑ってしまう
佳菜「なーに笑ってんのよ」
『ふふ、なんかかわいくて』
佳菜「かわいいのはどっちよ！私のおかげでまたひとつ大人になったね」
『年取りたくない...』
佳菜「よし完成！」
完全に自分の世界に入っている佳菜ちゃんは、上手くできたのか嬉しそうに笑っていて
佳菜「あっ！！そうだ、鏡取ってきまーす」
突然、何かを思いついたように走っていってしまった
佳菜ちゃんが戻っているのをボーッと待っていると、机の上に鏡が置いてあるのに気がついて
『えっ、佳菜ちゃ、』
大きな声で佳菜ちゃんを呼ぼうとして振り向いたら、そこには何故か結弦がいた。
『...え？』
衣装を身にまとい、ポカーンと私を見つめている結弦と、練習中のはずの結弦がなぜここにいるのか、と驚いている私と。
「えっ、と」
首の後ろに手を添えて、戸惑っている様子の結弦
むり、かっこいい
「A、だよね？」
『えっ、あ、うん？』
なぜか語尾が疑問形になってしまった自分に戸惑いながら、そっと立ち上がると
「ちょ、まって」
『え？』
「はあ...どうしよ、今すぐ抱きしめたい」
『...できるよ？』
「むり、俺が無理」
顔を赤くして壁に寄りかかった結弦
衣装を着た結弦は、いつもと雰囲気が違う
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零(プロフ) - え，好き←お気に入り登録しますね。良かったら私の作品の方で宣伝しても良いですかね？？ (2022年2月12日 9時) (
レス) id: 80842831d5 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - きゃ〜〜sapuさんの作品は本当に面白くて、毎回ドキドキしてしまいます(//∀//)これからも更新頑張ってください応援してます^^ (2018年6月2日 15時) (レス) id: 595eca3f4d (このIDを非表示/違反報告)
Sapu(プロフ) - しおさん» しおさん初めまして！素敵なリクエストありがとうございます！！了解しました！遅くなるかもしれませんがよろしくお願いします(><) (2018年4月23日 19時) (レス) id: c06e2d3276 (このIDを非表示/違反報告)
Sapu(プロフ) - ちっぷ。さん» いえいえ！！こちらこそとても素敵なリクエストありがとうございました！！そんな、嬉しすぎます(><)ありがとうございます！！気に入っていただけるか分かりませんが書いていてとても楽しかったです！ありがとうございました！！ (2018年4月23日 19時) (レス) id: c06e2d3276 (このIDを非表示/違反報告)
Sapu(プロフ) - アニメ好きさん» アニメ好きさん初めまして！リクエストありがとうございます！！わかりました！遅くなるかもしれませんがよろしくお願いします(><)あと、どちらが記憶喪失になってしまうのか分からないので、一応どちらも書かせていただきますね！！ (2018年4月23日 19時) (レス) id: c06e2d3276 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sapu | 作成日時：2018年3月19日 12時
