：嫉妬 ページ5
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最近、結弦は私に構ってくれない。
外国人のスケーターとよく、仲良さげに喋っている。ほんとうに、頻繁に。
しかも、女、女、美しい女！！！
昨日まで敬語で遠慮がちに話していたのに今日になったらためになりボディータッチも増え、
そんなことが最近本当によくある。
昌磨「.....A、顔、怖い」
言われなくてもわかってる。
女性との会話を見るだけで妬くなんて重い、重すぎる。そう思って平気な顔して今までスルーしてきた。
でも、もうだめだ。これが三日も続いてるんじゃこっちも我慢の限界。
『はあ.....昌磨くん、構って』
昌磨「えっ？僕？」
『だって...結弦が構ってくれないから...』
昌磨「あああ、泣かないで」
重い女だなんて思われたくなくて、嫉妬してるなんて知られたくなくて
でも、ほんとは私にもっと構ってほしいしもっと話したい。もっと触れてたい、って、思うのはきっと私だけなんだ
『...3日くらい、ぎゅーできてないの』
昌磨「ぎゅ、ぎゅー...」
『ちゅーも。』
昌磨「へっ、」
『結弦のばか...』
言葉にした瞬間なんだかほんとに悲しくなってきてツーっと涙が伝ってきた
昌磨「...わかった。」
え？と顔を上げたのと同時に昌磨くんの指が私の涙をグイッと拭って、
昌磨「大丈夫だよ、羽生くんそんな人じゃないはずだし」
頭をゆっくり撫でてくれて、結弦とはちょっと違う安心感に包まれた。
『ん...』
昌磨くんの優しさにじーんときて、抱きつこうとした、その時
「ちょっと」
グイッとなにかに腕を引っ張られて、肩を抱き寄せられた
びっくりして顔を上げると、
『ゆづ、る』
「きて」
そういって結弦は私のうでを引いてずんずん歩いていく
連れてこられたのは、今は誰もいないロッカールームで。
扉がしまった途端、その閉められた扉に体を押し付けられ、いわゆる、肘どん。
『...離して』
「はあ...A」
『離してってば、』
こうして二人きりになれてほんとはすごく嬉しいけど、やっぱりモヤモヤが取れなくて複雑な気持ちで。
離して、とじたばたしても、やっぱり男の人だ。どんなに細くても逃げられるわけがない。
『ねえ、ほんと、...やだ』
「俺もやだ。」
『え？』
まさかそんなこと言われると思ってなくて、拍子抜けして顔を見上げた。
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Sapu(プロフ) - マナさん» マナさんこんにちは！そう言っていただけてとても嬉しいです！！リクエストありがとうございます(><)遅くなってしまうと思いますが是非書かせていただきますね！よかったら続編の方に覗きに来てください！すごく嬉しいです！ありがとうございます(><) (2018年4月1日 21時) (
レス) id: c06e2d3276 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - こんにちは〜氷上のフィアンセ、とてもおもしろいです！リクエストですが、夢主ちゃんが結弦くんに壁ドンされているのがみたい！お願いします これからも頑張ってください！応援してます^^ (2018年3月26日 21時) (レス) id: 595eca3f4d (このIDを非表示/違反報告)
Sapu(プロフ) - 月詠アリスさん» 良かったです！！こちらこそありがとうございました！！ (2018年3月20日 12時) (レス) id: c06e2d3276 (このIDを非表示/違反報告)
月詠アリス(プロフ) - Sapuさん» 見れます！！ありがとうございました！！ (2018年3月20日 1時) (レス) id: 53c8a6502e (このIDを非表示/違反報告)
Sapu(プロフ) - キサキさん» キサキさんこんにちは！コメントありがとうございます！すごく良いリクエストありがとうございます！是非書かせていただきたいです！続編の方で書かせていただきます！遅くなると思いますが、よろしくお願いします！！ (2018年3月19日 15時) (レス) id: c06e2d3276 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sapu | 作成日時：2018年3月5日 18時
