9.最年少の教育 ページ9
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とりあえず仕方なく髪を下ろして仕事をした。ラウールに「Aちゃん可愛い！でも首のキスマ、良い感じにえろかったよ？(笑)」って16歳にも完全にバレてた。この子の教育大丈夫？
「ラウールくんさぁ、メンバーにそういう本とか読まされてんの？」
ラウ「え？(笑)Aちゃん、気になっちゃう？」
「いや別に」
ラウ「いいよ、教えてあげる。」
控え室で2人きりなのが良くなったのか、髪のセットを自分でやってたラウールが立ち上がって近づいてきた
「いや近寄ってこなくていいから。時間ないって」
ラウ「じゃあ手短に済ませるね」
そういう問題じゃない。あー、そういう事したくなる年齢なんだろうな。
ラウ「俺さ、Aちゃん結構タイプなんだよね」
「あーはーどうも」
ラウ「だからさ、どうしても堕としたいの」
「いや、年齢考えて」
ラウ「Aちゃん20代前半でしょ？脈、あるよね？」
「ないね。傷つけるようで悪いけど、ないね。」
上手く話をそらせて雰囲気ぶち壊せたかも、なんて
まぁちなみに私、まだ20になったばっかなんだけど。
ラウ「…まぁいいや。俺、言っとくけどちゅー上手いよ？」
あれ、まだその雰囲気残ってたのね。
壁に追いやられて身長がかなり高いラウールは屈んで私をがっちりホールドする。若いなぁ。
ラウ「苦しかったら言ってね」
「お盛んワンコめ…」
ニコ、と笑った直後色気たっぷりの目をして唇を重ねる
まだ高校生のくせに、周りの環境が悪かったのか確かにキスはお子ちゃまではない。
でも、初日に激しい渡辺とあの岩本のを受けてしまった私は免疫がついたらしい。角度を変えて重ねられる唇がもはや心地良い
ラウ「…ふふ、Aちゃんやっぱ俺のタイプだわ」
「…そりゃどうも」
ラウ「次は手加減しないから、覚悟しててね？」
さっきまでの色気はどこへやら、またにっこり笑って最後に首筋をじっと見つめて、そこをなぞる
ラウ「…先越されたや」
そう呟いて控え室から出ていったラウール
入れ替わりに入ってきた宮舘が扉の真横にいる私を見つけた
宮舘「あー、ラウールにもされたんだね」
「…どんな教育方法よ」
宮舘「俺らは何も教えてないよ？男は誰だってそういうの、興味あるから」
「やな大人…」
この人と二人きりも良くない気がして隣をすり抜けて出ていこうとしたら、肩をくるっと押されて
…また壁ドンかよ
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ゆり組の虹色ジャス民(プロフ) - めっちゃ面白いです！ 続きが気になりました！更新頑張ってください！これからの展開とかが考えるとドキドキします！ (2021年2月8日 8時) (
レス) id: 544b7ce66d (このIDを非表示/違反報告)
香澄(プロフ) - めーっちゃ面白いです！応援してます！！ (2020年12月29日 0時) (レス) id: d40e6fe646 (このIDを非表示/違反報告)
まりん - とっても続きを楽しみにしていました。更新ありがとうございます。今後の展開も楽しみにしています。 (2020年5月8日 19時) (レス) id: f071218485 (このIDを非表示/違反報告)
あいばーる。(プロフ) - B.A.D.寄りの虹色ジャス民さん» めちゃめちゃ嬉しいです、、！！(><)頑張ります！ありがとうございます！ (2020年4月27日 0時) (レス) id: 5b4c9258d8 (このIDを非表示/違反報告)
あいばーる。(プロフ) - まりんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！いつもお待たせしてしまって申し訳ないです(><)頑張ります！ありがとうございます(><)！ (2020年4月27日 0時) (レス) id: 5b4c9258d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいばーる。 | 作成日時：2020年3月24日 18時
