23.その日 ページ23
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ラウ「ん？そーだよ。うん。…ふん。…はーい。」
最後に「ばいばーい」と言ってから電話を切ってる
キッチンに戻ってきたから、また抱きつかれると作業が進まないと思って冷蔵庫を開けたり忙しそうに動いてみた
ラウ「ねー、気になる？」
「何が？」
ラウ「電話の内容」
そんなこと、そっちから言ってくるもん？普通
「あんまり」
ラウ「え、マジ？気になってんのかと思ったー。なんか動きが雑だし」
いや、失礼だな
「人の電話いちいち気になってたら人生疲れるよ」
ラウ「そうなんだ(笑)」
ラウールはこの朝を新婚みたいってずっとはしゃいでたけど、私は大きい子供ができたみたいだと思った
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ついにその日が来た
IX Guysが、計画を実行する日だ
向井「なぁ、Aちゃんってほんま感情読めへん顔すんねんな」
「そうですか？」
関西弁のこの人はあんまり私に迫ってこない。全員そういう人だったら良かったんだけど。
向井「俺、ミステリアスな女子好きやで？」
「…そうですか」
髪のセットをなぜか私に頼んできたけど、別にうまいわけでもない。
向井「おー、すご！」
なのにも関わらずすごい拍手してくれる向井。良いやつだな。
向井「いつもありがとうな！」
「じゃあ、ラウールくんここどうぞ」
ラウ「はぁ〜い」
ラウールもヘアセットを私に頼んでくるようになった。上手い下手は置いといて、気に入ってくれたのかもしれない。
ラウ「ねえAちゃん。今日いつもより暗くない？」
ラウール、それ私を試してるんでしょ。
「そんなことないですよ」
ラウ「えーそうかな。なんかあるの？(笑)」
「特にないです」
それは自分たちが何かあると宣言しているようなもんだよ
今日の夜7時、決戦だ
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「No.59、聞こえますか」
《聞こえますよー、203番ちゃん？》
No.59はよくタッグを組む若い男だ。と言っても多分私より年上だけど。
《相手何人？》
「3人かと」
《へー、意外と少ねぇんだな》
私はビルの屋上、No.59は入口付近にいる
9人は家に送り届けたけど、どうせまた集まってるんだろう。私の努力返せや。
《てか、Snow Manだっけ？イケメンっすか？(笑)》
「さぁね。さっさと片付けるよ」
《うっす(笑)》
No.59には直接何度か会ったことがあるくらいで、今日はきっと会わないだろう。私がさっさと彼らを捕まえる
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ゆり組の虹色ジャス民(プロフ) - めっちゃ面白いです！ 続きが気になりました！更新頑張ってください！これからの展開とかが考えるとドキドキします！ (2021年2月8日 8時) (
レス) id: 544b7ce66d (このIDを非表示/違反報告)
香澄(プロフ) - めーっちゃ面白いです！応援してます！！ (2020年12月29日 0時) (レス) id: d40e6fe646 (このIDを非表示/違反報告)
まりん - とっても続きを楽しみにしていました。更新ありがとうございます。今後の展開も楽しみにしています。 (2020年5月8日 19時) (レス) id: f071218485 (このIDを非表示/違反報告)
あいばーる。(プロフ) - B.A.D.寄りの虹色ジャス民さん» めちゃめちゃ嬉しいです、、！！(><)頑張ります！ありがとうございます！ (2020年4月27日 0時) (レス) id: 5b4c9258d8 (このIDを非表示/違反報告)
あいばーる。(プロフ) - まりんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！いつもお待たせしてしまって申し訳ないです(><)頑張ります！ありがとうございます(><)！ (2020年4月27日 0時) (レス) id: 5b4c9258d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいばーる。 | 作成日時：2020年3月24日 18時
