4本目 ページ6
静かな部屋に、漫画のページをめくる音と
シャーペンを走らせる音だけが響く平和な時間。
そこに、ピーンポーンとインターホンの音が鳴る。
こんな廃アパートに訪れる人は１人ぐらいしかいないだろう。
サイタマは頭の中にある人物を思い浮かべながら
ドアに向かおうと立ち上がるジェノスをとめ、ドアを開ける。
貴「サイタマくん、あの、お願いがあるの」
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ジェ「え、ヒーロー！？Aさんがですか」
貴「ジェノス君、女だからって舐めちゃいけないよ」
サ「・・・(やっぱりヒーローになるんだな。)
でも、ヒーロー試験って一週間前ぐらいにあったよな。
今から受けることって出来るのか？」
貴「そこなんだよね。で、私が考えたのはジェノス君が本部の人に頼むっていうのはどう？
Ｓ級の頼みなら本部の人達も聞いてくれるかな？」
ジェ「・・・どうでしょう？Ｓ級といっても、俺も最近ヒーローになったので・・・。」
貴「う〜ん、やっぱり難しいかぁ。(本部からの信頼が強い人じゃないと・・・か)」
３人が考え込んでいると、グ〜〜と何処からかお腹が鳴る音がした。
サ「・・・・・・っておい！A、笑うんじゃねぇ！
・・・ジェノス、肩震えてんぞ」
貴「あはははは！じゃ、ご飯にしよう！２人とも何食べたい？」
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蛇口をひねりAはぬれた手を拭いた。
サイタマは洗い終わった食器を拭き、ジェノスは食器を棚へ。
貴「片づけ、終わったね」
サ「A、料理の腕が上がったな。うまかったぞ」
貴「本当！練習しといてよかった〜」
ジェ「(俺も先生に褒められるようにAさんから色々教わろう)」
サ「飯も食ったし、午後は何するか」
その言葉にジェノスが反応する。
ジェ「先生！忘れたのですか！午後は俺と手合わせしてくれる約束じゃないですか！」
サ「・・・あ、そうだった」
�犲蟾腓錣鮫瓩箸いΩ斥佞法∈Ｅ戮�Aが反応する。
貴「ねぇ、その手合わせ。私もついて行っていい？」
２人に了承してもらったAは
一度自室へ戻り、戦闘準備をし、２人について行った。
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俺猫 - これからも頑張ってください！ (2017年4月16日 19時) (
レス) id: 9983b676ca (このIDを非表示/違反報告)
sekia - 無理田さん» コメント遅くなって本当にすみません！！ありがたいお言葉！受験と戦いながら頑張ります(｀・ω・´)gｸﾞｯ← (2016年1月11日 10時) (レス) id: 5d6e6c7565 (このIDを非表示/違反報告)
sekia - こむむんさん» コメント遅くなって本当にすみません！！更新頑張りたいと思います！ (2016年1月11日 10時) (レス) id: 5d6e6c7565 (このIDを非表示/違反報告)
無理田 - おもしろいです！頑張って！ (2016年1月9日 15時) (レス) id: 6b52202ffb (このIDを非表示/違反報告)
こむむん - 作品名に興味が湧き、読んでみました。すると、とても面白い作品でした！更新頑張って下さい！ (2015年12月28日 21時) (レス) id: 3400672e6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sekia | 作成日時：2015年11月24日 21時
