消えた、消える、消えたくない【桃】 (ページ9)

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｢いった…｣

二日酔いによる頭痛で起きれば

ひんやり、寂しい空気。

｢うっわ、今日休みでよかったわ…｣

寝ぼけから冷めてみたらしっかり風邪ひいとった。

…こんな時も前ならAが看病してくてんけどな…

薬探してもないし、体温計…どっかいったわ

…病院行くか。

重くてだるい体をなんとか起こして、サッと着替える。

歩きはまずいからタクシーにのって、

近くの病院に、

と、お願いする。

運転手｢あんちゃん、顔色悪いけど大丈夫か？｣

｢あ…笑二日酔いで笑｣

…恥ずかしい。

運転手｢そうか、あんちゃん、若いんやから体大事にするんやで？｣

｢はい…｣

それから運転手さんは何か話しとったけど、

眠気に勝てんかった。

運転手｢おーい、ついたぞー、｣

｢あ…｣

起こされるのはこれで何回目だろうか

…それがAじゃないんが虚しい

平日で空いてるから待ち時間も少なく診察してもらえた。

頭痛を和らげる薬と普通に風邪薬をもらって

病院を出る。

そしたら見てしまった。

見たかった。

見てはいけなかった。

見るべきではない。

光景を。

―――

お久しぶりです。

ほんとにほんとに、申し訳ございません💦

自分自身受験生で部活と色々忙しくて…

これからは、空いてる時間に書いていこうと思います！

評価と、お気に入りしてくれたら更新頻度上がるかも…とか言っときます笑

じゃ、ばいばい！！