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さすがに誰もおらんやろ、
と思って楽屋の前までスキップで行ったら中から声が聞こえてきて
急に冷静になる
え、誰やこんな早くきたの
恐る恐るドアを開ける
「おはよー」
控えめに挨拶をして周りを見渡す
すると奥の椅子のところに流星がいた
藤「あ、そうなん、へぇ〜 結構きついんやね え?今?今は楽屋におるよ」
電話しとる…
楽屋の話してるってことはメンバーか?
藤「おん、せやで、あ!望!」
流星が俺に気づいた
「おはよ」
藤「はよ!
あ、ちょい、大丈夫か?先生呼び?おん、じゃ、切るな?ゆっくり休んでな、」
電話の相手に何かあったんかな
通話を終えた流星に話しかける
「誰か今日休むん?」
藤「休む?なんのこと?」
「え?電話してたのメンバーちゃうん?」
藤「あ、電話!ちゃうで!友達。今入院してるんよ」
「大丈夫なん?」
藤「まぁ、最近は安定してるらしいわ」
「なら良かった」
藤「おん、心配ありがとう」
「うぃ〜」
まぁ、2番目やったけど早いほうやろ!
淳太の反応が楽しみや!
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