MIO (ページ13)

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大吾side

スタジオに来たら、

はっすんと丈くんがいた。

なんだ。仲直りしてるじゃん。

そう思ったのに、

全く2人で話さない。

そして雑誌の取材で丈くんが呼ばれたから、

はっすんに話しかけた。

「大丈夫？」

大「ぜんぜん。昨日言いたいこと全部言っちゃった」

「まじかよ。」

大「でも、いいんやで。それで簡単に崩れるような恋はしたないから」

「そっか。またなんかあったら言ってな」

大「うん、ありがとう！」

そして、はっすんが呼び出された時、

丈くんにも話しかけた。

「なあ、大丈夫なん？」

藤「お前やろ！？変なこと吹き込んだん」

「ちゃうし。あの日の夜は、帰りたないって言うてたけど、電話きたから帰らなあかんよって言うて居酒屋の前で別れた。」

藤「じゃあなんで…」

「丈くんはどうしたいん？」

藤「そりゃ前みたいに仲良く、笑いあって、アホなこと言い合うカップルになりたいわ。でも、どうすればいいか、わからへん。大橋がいま、なにを考えてるかすらわからん。」

「ん、まぁ、丈くんなりに頑張れ！」

藤「え、うそやん。なんか言うてくれると思ってたのに！？まあ、ありがとう、聞いてくれて」

この2人、今後どうなっていくんやろう。