【呪術廻戦】最強２人が小さくなった【五条悟】

３５話 ページ42

生徒を巻き込んだ
飲み会だったので
健全な時間にお開きにし、
後片付けを行う。

さっさと終わらせてお風呂に入ろう…
などと考えつつその作業を終わらせて
部屋に帰って…絶句した。


｢おかえり｣


｢つまみが足りない｣


｢おかえり〜｣


私の部屋で上機嫌でグラスを煽る
悟、傑、硝子の３人。
高専時代でもそれ以降でも何度も見た風景。


いやまあ、そんな気はしていたけどさ。
駄々捏ねずあっさりかえったなぁなんて
思ってたけどさぁ！！


おかしい。おかしいんだ。
私は鍵をかけたはずなんだ。
何故突破されてるのか。
君達、呪術師やめても生きていけるって。



『部屋に帰ったんじゃなかったの？』


｢飲み足りなかった｣


｢お子様の時間に帰ってたまるかよ｣


｢追加のお酒もあるよ｣


『くっ…そんな誘惑に、私が引っかかるとでも…？憐れな思考回路だな…』


｢秒で追加の酒を開けた奴の発言じゃないね｣


良いんだよ。
会場の設営も片付けも
基本私(と補助監督の子達)がしたし、
私の部屋にある酒なんだから私のなんだよ！！


缶ビールの栓を開けて一口飲む。

さっきは生徒の前だから
多少控えてはいたけど
今はプライベートだから遠慮しない。



『…ねえ、なんでうちの学校には校歌が無いんだと思う？』


｢え…なんでだろうね？｣


普通の高校ならある(はず)の校歌。
当然高専にはないわけだが。


『カラオケの１曲目は、国家か校歌と法律で決まっているのに…なぜ、無いんだ…』


｢決まってねぇよ。酔ってんの？｣


｢大丈夫じゃない、問題だ。｣


｢Aは酔っても顔に出ないからなぁ｣


◇◇◇
おまけ 勝手にお酒の強さ番付

作者の考える物凄く適当で
根拠なんて無いお酒の強さ番付です。
物凄い妄想の塊ですのであしからず…！

・お酒の強さ順
硝子＞＞A＞傑＞│越えられない壁│＞＞悟



家入硝子
ダントツで強い。酔うけど絶対潰れない。
次の日は二日酔いするけど
あんまり酷くないタイプ。
高い酒開けるし湯水のように飲む。

祈本A
世間一般で言うところの強い方。
普通の人よりは強いけど酔うし潰れる。
酔っても顔に出ないのが特徴。
飲み方も普通。二日酔いはしない。

夏油傑
ごくごく一般的。
強くも弱くもない。
酔うとテンションが高くなる。
二日酔いは人並みに。ちみちみ飲む。

五条悟
自他認める下戸。
飲めないくせに飲みたがる。
つまみの消費量がトップ。
二日酔いも結構する方。酔い方が異常。

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