【呪術廻戦】ねこ五条先生といっしょ！２【五条悟】

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『…で、なんだっけ？反省会？』


｢うん。ちなみに悟ともやるから。｣


『情報ダダ漏れって事で良いのかな？』


まさかその五条悟が膝の上で
丸まってるなんて誰も思わない。


｢どうだった？呪術師界の(色々な意味で)超有名人は｣


『うーん』


どう、と言われてもなぁ。


何せたった一日しか一緒に居なかったのだ。
出会ったばかりとは思えないほどには
仲良くなれたとは思うけど、
批評ができるほど
悟さんの事を知っているわけじゃないし。


『…女慣れしてるな、と』


｢へえ、Aの目は欺けなかったか｣


『新入りの猫に興味津々の猫…みたいだった』


｢何でもかんでも猫にして現すのはやめなさい｣


『それと、なんか隠してる感じ。でも呪術師なんてあんなもんだし…』


｢好感が得られなかったのは分かった｣


いや、好感が無かったわけじゃ無い。


好感のみか、と言われると否だが、
何か隠されていることぐらいは分かる。


まあもちろん偽造恋人役に対しての
態度なんてそんな物だろう。

妙にべらべらとどうでも良いことまで
口走ってしまうのは、お酒のせいか、
はたまた別の要因か。


硝子はつまみを口に含み、日本酒を煽った。


私もそれをみて同じようにならう。

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