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『すみません、七海さん、ちょっとこの人部屋に連れて行きますんで五条サンをお願いしても良いですか?』


「構いません」


五条サンはいつの間にか
七海さんの膝の上で眠っていた。

いや…ありがたい。

この状況で五条サンに
室内をうろうろされてしまうと
迷子になってしまいそうだ。


「それよりもあなたは大丈夫なんですか。先ほど、随分飲まされて居たようでしたが…」


先ほど、とは呪術師界上層部の人達と
会話していたときのことだろう。
大変酒豪な人だったのでつられて
私も飲んでしまったのだ。

いやぁ…大変美味しいお酒だった。
あんな美味しいお酒は中々お目にかかれない。
思わず商品名を聞いてしまった。今度買おう。


『大丈夫です。私、ザルなんで』


「…そうですか。無理なさらないように」


七海さんは別の学校とはいえど、
一応同級生だった。
その頃のこの“気遣い”は変わらない。
だからこそ、今は一般人として
過ごせているのだろうな。

…それでも、1度足をつっこんだ人間が
逃げ切るのは簡単ではないだろうけど。

そんなことを考えつつ、
私は歌姫さんを担ぎ上げると
1度宴会場を後にした。









ー、そのあとだった。事態が動いたのは。

second side七海→←second 8



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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 家入硝子   
作品ジャンル:ラブコメ
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わぁー - すみません💦私の端末のせいでした💦気にしないでください! (2022年6月29日 23時) (レス) id: 8abf4c4eb8 (このIDを非表示/違反報告)
わぁー - あの、名前がAになっているのですが、直していただけるとありがたいです💦 (2022年6月29日 23時) (レス) @page40 id: 8abf4c4eb8 (このIDを非表示/違反報告)
白揚羽(プロフ) - お嬢さん» コメント・ご指摘ありがとうございます!原作ではその様になっているのですが、今回は主人公が猫の方を“五条サン”と呼んでいるので紛らわしくならないように“悟”と呼ばせています。分かりにくくて申し訳ありません…。ありがとうございました…! (2021年1月28日 19時) (レス) id: 400d2ea662 (このIDを非表示/違反報告)
お嬢(プロフ) - はじめまして!猫五条さん可愛すぎます・・・!モフりたい...。あ、一つ気になったことがありまして、硝子さんって五条さんのこと名字で呼んでませんでしたっけ?もし勘違いでしたらすみません>< (2021年1月28日 14時) (レス) id: 40263be792 (このIDを非表示/違反報告)
白揚羽(プロフ) - 花帆さん» コメントありがとうございます!想い人は…さあ、どちらでしょうか…(笑)これからもよろしくお願い致します♪ (2021年1月17日 11時) (レス) id: 400d2ea662 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白揚羽 | 作成日時:2020年12月31日 21時

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