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second side七海 ページ22

「猫って光りましたっけ」


「は?」


目の前に座る硝子が
すくっと立ち上がり
己の膝から猫を取り上げる。

右手に猫を抱えた硝子は左手で
七海の腕を掴むと足早に宴会場を立ち去った。




向かい側の空き部屋に猫と七海をツッコむ。




その瞬間だった。


「っあー…なんなんだよ。煩いし酒臭いし。安眠を邪魔されるとかほんとに僕、嫌なんだけど。しかもAが、いつの間にか七海に変わってるし。」


「っは!?」


いつ、どこの誰が、
この状況に冷静でいられるだろうか。





まさか、膝に丸まっていた
あの白い猫が五条悟でした、なんて。





呆然と立ち尽く七海の隣で
硝子がうっすらと
口元に笑いを浮かべていた。





「…私が膝に乗せて撫でていたのは…五条さんだった…?」



「人生なんてそんなもんだろ」




猫だった人物ー、五条悟もまた、
口元にうっすらと笑みを湛えていた。

second side悟→←second side七海



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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 家入硝子   
作品ジャンル:ラブコメ
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わぁー - すみません💦私の端末のせいでした💦気にしないでください! (2022年6月29日 23時) (レス) id: 8abf4c4eb8 (このIDを非表示/違反報告)
わぁー - あの、名前がAになっているのですが、直していただけるとありがたいです💦 (2022年6月29日 23時) (レス) @page40 id: 8abf4c4eb8 (このIDを非表示/違反報告)
白揚羽(プロフ) - お嬢さん» コメント・ご指摘ありがとうございます!原作ではその様になっているのですが、今回は主人公が猫の方を“五条サン”と呼んでいるので紛らわしくならないように“悟”と呼ばせています。分かりにくくて申し訳ありません…。ありがとうございました…! (2021年1月28日 19時) (レス) id: 400d2ea662 (このIDを非表示/違反報告)
お嬢(プロフ) - はじめまして!猫五条さん可愛すぎます・・・!モフりたい...。あ、一つ気になったことがありまして、硝子さんって五条さんのこと名字で呼んでませんでしたっけ?もし勘違いでしたらすみません>< (2021年1月28日 14時) (レス) id: 40263be792 (このIDを非表示/違反報告)
白揚羽(プロフ) - 花帆さん» コメントありがとうございます!想い人は…さあ、どちらでしょうか…(笑)これからもよろしくお願い致します♪ (2021年1月17日 11時) (レス) id: 400d2ea662 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白揚羽 | 作成日時:2020年12月31日 21時

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