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朝、いつものようにパッチリと目を開けると、温かな体温に包まれていた。


淳太の腕の中だと気づくのに時間はかからなくて、朝の独特な気だるさを盾にまだ寝ている淳太に擦り寄った。



中「んっ…。」



小さく身じろぎをした彼はゆっくりゆっくりと目を開けて、俺を見つけると少し驚いたような顔をした。



重「ごめ、起こした?」


中「…んーん、シゲがかわええから許す。」


重「なっ……。そんなんちっとも言ってくれんかったのに…。」



俺は淳太に背を向けるように寝返りを打つと、いきなり後ろから抱きしめられた。



中「ごめんな…?言って関係かわったらとか考えたら怖かってん。」


重「っっ…耳元で喋んな…。」


中「なぁ、俺のシゲに、俺だけのシゲになってくれる?」



ずっとずっと聞きたかった言葉に涙が溢れそうになるのをこらえて、また淳太と向き合うとその胸に飛び込んだ。



重「捨てたら許さんから。…淳太のものになりたい…。」



やっと1番大切なものを手に入れた俺はこの幸せが続くようにって強く強く願った。




ーーーーーーーーーー



重「神ちゃん、心配かけてごめん…。」


神「んーん、シゲ今幸せ?」



首をこてんってしながら笑って聞いてきた神ちゃん。

それに俺は自信を持ってこう言える。



重「おん!めっちゃ!」





END




ーーーーーーーーーーーーーーー



完全に見失った…。

やっぱり複数人の攻めって難しいですね…。


勉強し直してきます…。




星乃叶

年上の自覚。 黄×青→←3



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星乃叶(プロフ) - 深雪さん» それもこれも読んでくれる皆さんのおかげです! これからもよろしくお願いします(^ω^) (2018年1月22日 0時) (レス) id: 3912674767 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - 移行するんですか?!おめでとうございます!引き続き作品の方見させてもらいますね(n‘∀‘)η (2018年1月21日 23時) (レス) id: 33a3185178 (このIDを非表示/違反報告)
由菜〜桐神寄りの虹色ジャス民〜(プロフ) - 星乃叶さん» はいっ!(^-^) (2018年1月21日 21時) (レス) id: c2e0efe9b5 (このIDを非表示/違反報告)
星乃叶(プロフ) - 茉央さん» 了解しました!!久々青さん総受け頑張りますヽ(*´∀`)ノ (2018年1月21日 20時) (レス) id: 3912674767 (このIDを非表示/違反報告)
星乃叶(プロフ) - 由菜〜桐神寄りの虹色ジャス民〜さん» ほんとにありがとうございます!!これからも精一杯やってくのでぜひ応援してくださいヽ(*´∀`)ノ (2018年1月21日 20時) (レス) id: 3912674767 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星乃叶 | 作成日時:2017年12月15日 15時

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