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重「はぁっ…もっと…淳太ぁっ…。」



いつもなら下の口と上の口両方を攻めてくるのに、今日はなんでだか淳太以外は多少刺激を与えてくるけど、基本彼しか感じなくて…。

俺は声ががっさがさに枯れるくらいひたすら淳太を求めた。


名前を呼びながらこぼれた涙は、シーツにシミを作って冷たくなった。



中「大毅っ…。」


重「え、…。」


中「俺、お前のことが好きやっ…。」



思考能力が麻痺した頭にやけにはっきりと届いた淳太の声。

じっと見つめ返すと、歯を食いしばって泣くのを堪えてるから。



重「っ…遅いねん!…俺がどんだけ待っt…んんっ…。」


中「はっ…ごめん…。」



俺の言葉を吸い取るように唇を重ねた君は一体何に対して謝ったん?


俺は離れようとした身体を力任せにぐっと抱きしめた。


淳太の肩越しに目があった流星は、切なそうに微笑んでいた…。

その隣で流星の肩をだく望の姿も見える。


あぁ、俺は二人をどれだけ傷つけたんやろうか。


…謝罪の言葉をいう前に淳太に再び唇を奪われ、俺はそのキスに夢中になった。


…きっとそれでよかったんだ。





ーーーーーーーーーー




眠りかけの意識の中、声も出せず体も動かせない状態だけど、淳太の声が聞こえた。



中「…ほんまにごめん…。」


藤「ええって。…シゲの気持ち知ってて利用したんやから。」


中「俺、シゲのこと絶対幸せにするから俺にシゲをください!」


濱「なんや、嫁さん貰いに来た彼氏みたいやな笑」


桐「ほんまやで。…俺らもごめんな、1回やったらはまってもうて。」


小「俺の方がシゲのこと好きやし、って思ってたけどやっぱり幸せにできるんは淳太だけなんやな…。」


中「望…。」


小「そんかわりシゲ泣かせたらすぐ奪いに行くから。」



俺はこんなに大切にされてほんまに幸せや…。

五人の声を聞きながら闇の中へと吸い込まれていった。

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星乃叶(プロフ) - 深雪さん» それもこれも読んでくれる皆さんのおかげです! これからもよろしくお願いします(^ω^) (2018年1月22日 0時) (レス) id: 3912674767 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - 移行するんですか?!おめでとうございます!引き続き作品の方見させてもらいますね(n‘∀‘)η (2018年1月21日 23時) (レス) id: 33a3185178 (このIDを非表示/違反報告)
由菜〜桐神寄りの虹色ジャス民〜(プロフ) - 星乃叶さん» はいっ!(^-^) (2018年1月21日 21時) (レス) id: c2e0efe9b5 (このIDを非表示/違反報告)
星乃叶(プロフ) - 茉央さん» 了解しました!!久々青さん総受け頑張りますヽ(*´∀`)ノ (2018年1月21日 20時) (レス) id: 3912674767 (このIDを非表示/違反報告)
星乃叶(プロフ) - 由菜〜桐神寄りの虹色ジャス民〜さん» ほんとにありがとうございます!!これからも精一杯やってくのでぜひ応援してくださいヽ(*´∀`)ノ (2018年1月21日 20時) (レス) id: 3912674767 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星乃叶 | 作成日時:2017年12月15日 15時

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