甘々な君より…。 赤×青 ページ40
れおんさんリクエスト
勝手に学パロ
重岡サイド
重岡 大毅は考えていた。
どうやったらツンデレな流星を甘々にできるのかと。
どうやったら小瀧に見せるような笑顔を俺にだけ見せてくれるのかと。
重「ぅあーー、神ちゃぁぁん!」
神「……。」
重「なぁ、無視はあかんて!」
前の席にイスに横向きで座る保育園からの幼馴染は、俺の言葉なんて全く聞こえてないみたいにヘアカタログのページをめくる。
重「ぅぅ…。今度ハーゲンダッツ奢るから。」
神「なんでも聞こう。」
重「俺とハーゲンダッツどっちが大事なん!?」
神「ハーゲンダッツ。」
雑誌から顔を上げることもなくこともなげに言い放った神ちゃんに小さくため息をこぼした。
重「どうやったら流星が俺に甘えてくれると思う?」
神「まずはシゲがしっかりすることちゃう?」
重「しっかり?」
教室の反対側で小瀧と笑いながら話してる流星…。
うん、かわいい。
ちゃうねん、流星が俺のこと好きなのはわかってんねん。
こんなんでも告白は向こうからやったし、話しかければわかりやすく耳まで赤くするし。
神「まぁものは試しや。何事もポジティブに考えることが大事や。ってことで行ってこい!」
重「ええーーーー。……あっ!」
落ち込んだ俺の目に流星が小瀧の頭を撫でるシーンが飛び込んできた。
な、なんやねん、俺あんなことしてもらったことないねんけど!
重「り、流星!」
藤「へっ?…し、シゲ。…なに?」
重「小瀧と距離近ずきやわ…。」
藤「いや、シゲに関係ないし。」
関係大ありや!って言い返したいのに束縛魔とか思われたらしんどいし……。
それにそっぽを向いたことで見えやすくなった耳はやっぱり赤くなってて、それだけでかわええなんて。
重「うっ…、と、とりあえず今日一緒に帰らん?」
藤「…帰ってあげてもええよ。」
くっそ、ツンデレのくせにかわええやないか!!
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星乃叶(プロフ) - 深雪さん» それもこれも読んでくれる皆さんのおかげです! これからもよろしくお願いします(^ω^) (2018年1月22日 0時) (レス) id: 3912674767 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - 移行するんですか?!おめでとうございます!引き続き作品の方見させてもらいますね(n‘∀‘)η (2018年1月21日 23時) (レス) id: 33a3185178 (このIDを非表示/違反報告)
由菜〜桐神寄りの虹色ジャス民〜(プロフ) - 星乃叶さん» はいっ!(^-^) (2018年1月21日 21時) (レス) id: c2e0efe9b5 (このIDを非表示/違反報告)
星乃叶(プロフ) - 茉央さん» 了解しました!!久々青さん総受け頑張りますヽ(*´∀`)ノ (2018年1月21日 20時) (レス) id: 3912674767 (このIDを非表示/違反報告)
星乃叶(プロフ) - 由菜〜桐神寄りの虹色ジャス民〜さん» ほんとにありがとうございます!!これからも精一杯やってくのでぜひ応援してくださいヽ(*´∀`)ノ (2018年1月21日 20時) (レス) id: 3912674767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星乃叶 | 作成日時:2017年12月15日 15時