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重「ああっ…じゅんっ…！」
シゲからもれる嬌声が空間を支配する。
奥へ奥へとただひたすら彼だけを求めて、…この世界に俺達がたった二人だけだったらいいのに。
重「もっと…なぁっ…んっ…ああぁっっ！」
ソファの軋む音が、シゲの甘い声が、肌と肌がぶつかる振動が、俺を、俺たちを鎖で縛っていく。
中「シゲ、…好きやで。」
重「はぁっ…俺っも…。」
気づけば俺の頬にも涙がつたっていた。
重「…泣かんでよ…。全部俺が悪いんやからっ…。」
涙を拭おうとゆっくり伸ばされた手を捕まえて、そのままひきおこした。
俺の膝の上に乗せて、ぎゅっと抱きしめながらも腰を上下させることは忘れない。
中「ごめんな…。好きになって。」
耳もでそっと聞こえるか聞こえないかくらいの音量でつぶやく。
重「あっあっ…、淳太、俺を絶対離さんでやっ…！」
二人同時に達した時には、少しの快感と、大きな背徳感に包まれた。
ほんまにもう…俺たちは、。
お互い裸のままベッドに横になる。
ただ上だけを向いてシゲに話しかける。
中「ほんまは…どっかで気づいてたんかもな…。」
重「そうかもな。」
中「もう戻れん。…俺たち共犯者やで？」
重「…戻るつもりあったら言ってへんよ。」
たとえ兄弟だってわかったとしても、もう遅い。
俺はシゲに惚れてしまったんだから。
なにがあっても愛することをやめられないんやから。
この先なにがあったとしてもこの手だけは離さない。
許されなことだったとしても、儚い夢だったとしても、この一瞬一瞬が未来へ続いてくかぎり。
END
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途中からお二人キャラ変わった…？
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星乃叶(プロフ) - 深雪さん» それもこれも読んでくれる皆さんのおかげです！ これからもよろしくお願いします(^ω^) (2018年1月22日 0時) (
レス) id: 3912674767 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - 移行するんですか？！おめでとうございます！引き続き作品の方見させてもらいますね(n‘∀‘)η (2018年1月21日 23時) (レス) id: 33a3185178 (このIDを非表示/違反報告)
由菜〜桐神寄りの虹色ジャス民〜(プロフ) - 星乃叶さん» はいっ！(^-^) (2018年1月21日 21時) (レス) id: c2e0efe9b5 (このIDを非表示/違反報告)
星乃叶(プロフ) - 茉央さん» 了解しました！！久々青さん総受け頑張りますヽ(*´∀｀)ノ (2018年1月21日 20時) (レス) id: 3912674767 (このIDを非表示/違反報告)
星乃叶(プロフ) - 由菜〜桐神寄りの虹色ジャス民〜さん» ほんとにありがとうございます！！これからも精一杯やってくのでぜひ応援してくださいヽ(*´∀｀)ノ (2018年1月21日 20時) (レス) id: 3912674767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星乃叶 | 作成日時：2017年12月15日 15時
