私の優しい兄【妖怪学園Y】 (ページ6)

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52話ページ6

その時

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

霧隠ラント
「入るぞ」

霧隠ラントが来た。

小間サン太夫
「どうしたんですか？」

霧隠ラント
「実は、YSPクラブに頼みたいことがある」

寺刃ジンペイ
「まさか依頼か！」

玉田マタロウ
「ジンペイくん落ち着いて！」

姫川フブキ
「それで頼みたいことってなんですか？」

霧隠ラント
「最近、変なところで怨霊が発生しているらしい」

霧隠ラント
「そこでYSPクラブにはなぜ怨霊が発生しているのか調べてほしい」

蛇山A
「つまり、原因を調べるということですか？」

霧隠ラント
「そういうことだ」

小間サン太夫
「分かりました！」

寺刃ジンペイ
「もちろん！やるぜ！」

霧隠ラント
「では、任せた」

霧隠ラント
「あと、蛇山A」

蛇山A
「えっ！はい！」

霧隠ラント
「話したいことがある。廊下に来てくれ」

すると、霧隠ラントは出ていった。

蛇山A
「えっ…」

寺刃ジンペイ
「A、早く行ってこいよ」

蛇山A
「あっ…はい！」

そして、蛇山Aも廊下に出た。

YSPクラブの部室の前には霧隠ラントが待っていた。

蛇山A
「あの…話ってなんですか？」

霧隠ラント
「この前、Y学園の生徒ではない人物と話していたようだがどういうことだ？」

蛇山A
「えっ？私がY学園の生徒ではない人物と？」

蛇山A
「(何の事だろう…私、そんな人と話したことあったっけ？…)」

そして、蛇山Aは考え込んだ。

蛇山A
「(あっ！レイユって子のことを言っているんだ！)」

蛇山A
「あれは、私もあの時初めてあった方で何をしているか聞いても何も教えてくれなかったんです…」

霧隠ラント
「そうか…」

霧隠ラント
「まぁ怪しい人物ではないならばいいだろう」

霧隠ラント
「では」

すると、霧隠ラントは行ってしまった。