私の優しい兄【妖怪学園Y】 (ページ5)

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51話ページ5

放課後

YSPクラブの部屋

蛇山AはYSPクラブに所属したためYSPクラブの部室にいた。

そして、いつものメンバーもいた。

寺刃ジンペイ
「あ〜暇だ〜！」

小間サン太夫
「確かに最近YSP案件も届かないもんね」

姫川フブキ
「それにしても」

みんな
「えっ？」

姫川フブキ
「AちゃんがせっかくYSPクラブに入ったのにYSPクラブらしいことできないじゃない！」

玉田マタロウ
「確かにAちゃんがYSPクラブに入ったのにそんなに活動してないね」

蛇山A
「でも、逆に考えれば怨霊とか妖怪とかが問題を起こしていないってことでいいじゃないですか」

姫川フブキ
「そうだけど…」

寺刃ジンペイ
「Aの言うとおりだな！」

寺刃ジンペイ
「よく考えれば、YSP案件は少ないほうがいいんだ！」

寺刃ジンペイ
「Y学園のためにも！そして…」

みんな
「そして…？」

寺刃ジンペイ
「俺たちの仕事を少なくするためにも！」

みんな
「ｽﾞｺｰｯ」

玉田マタロウ
「珍しくジンペイくんが良いことをいうかと思ったら…」

雷堂メラ
「流石、兄貴っす…」

みんなは、苦笑いで寺刃ジンペイのことを見ていた。

姫川フブキ
「そういえば、Aちゃん」

蛇山A
「はい、どうしたんですか？」

姫川フブキ
「この前、チアキ先輩と2人で話すって言ってたけど」

姫川フブキ
「何を話してたの？」

蛇山A
「家族のことです。特に特別なことではないので」

姫川フブキ
「それなら良かった」