僕たち、私たちは、星に願いを捧げる

秘密兵器 ページ18

生徒会室

寺刃ジンペイ
「そういえばよ」

星流A
「えっ？」

寺刃ジンペイ
「さっき戦ったときもAは妖派ウイルスが発生された怨霊を倒してたよな」

星流A
「そうだけど」

寺刃ジンペイ
「あんな強い怨霊を何で倒せたんだ？」

小間サン太夫
「確かに！」

姫川フブキ
「あの怨霊は相当強かったはずよ！」

星流A
「えっと、それは、私のウォッチは特殊で流れ星の欠片が入っているからだと思うんだけど」

星流A
「これを使えばみんなも簡単に妖派ウイルスが起こした怨霊を倒せるかも」

玉田マタロウ
「それって何ですか？」

星流A
「これよ」

すると、星流Aがビー玉のような物を出した。

寺刃ジンペイ
「何だ？ビー玉か？なら遊ぼうぜ！」

星流A
「これは、ビー玉何かじゃないよ」

星流A
「これは『スペースター』っていう特殊なマイクロチップのような物」

星流A
「私は、芸能とIT基準で入学したから一応ウォッチも自分で作ったんだけど」

星流A
「スペースターは、流れ星の欠片が入っていて妖派ウイルスに近づくと妖派ウイルスが倒されるようになっているの」

霧隠ラント
「では、怨霊のときは、どうすればいいのだ？」

星流A
「これをみんなが持っているウォッチにつければ、自動的にみんなのパワーが強くなると思います」

姫川フブキ
「凄い！」

星流A
「でも、まだ自分の分の1つしか作ってなくて…」

霧隠ラント
「少しの間そのスペースターを貸してくれないか？」

星流A
「どうするんですか？」

霧隠ラント
「Y研に頼んでスペースターを作ってもらう」

玉田マタロウ
「そっか！Y研で作れるんだ！」

星流A
「そんなことが！」

小間サン太夫
「でも、Aさんも凄い技術ですね」

星流A
「こんな技術普通だからﾎﾞｿｯ」

小間サン太夫
「えっ？」

星流A
「あっいやっ小さい時から色々とやってたから」

小間サン太夫
「そうなんですか」

霧隠ラント
「とりあえず、Y研にスペースターを作ってもらうように頼んでくる」

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