もし忍たまの世界にケロロ軍曹に出てくるキャラみたいな性格の人がいたら…。 (ページ8)

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「えーっと、間違いでなければ主はここで働きたいと言うことじゃな？」

ゴホンっと咳払いをし、安武が言ったことを確認する学園長先生。それに対し、そっす。っとこれまた軽く返す安武。学園長先生は、彼の考えていることがますます分からなくなった。

頭がよく、掌握術など相手を自分の思うように動かすことを得意とする彼が唯一と言っていいほど苦手なもの。それが、ピュアな心の持ち主だ。彼は元より性格が曲がっているためかそのピュアな目で見つめられるのが嫌らしい。簡単に言えば、子供が苦手なのだ。

そんな彼が、わざわざ子供のいるこの学園を職場にしたいと言うのは、何か裏があるような気がしてならない。しかし、ここの卒業生である彼がこの学園のために働きたいと思っているのならば、その意見を尊重してあげたい。それに何より、彼の頭脳をもってすれば今よりもっと子供達に教えられる学習の範囲が広がる。

そういう考えが、学園長先生の頭の中でぐるぐると渦を巻いた。うーんっと唸っている学園長先生を見て、安武はこう話した。

安武「俺がここで働きたいって言ってることに裏なんてねぇーんでまあ、安心してください。もしあったら、こんなめんどくせぇー方法なんてとりゃしねぇーんで。」

ま、信じるか信じないかは学園長先生次第ですけどね❤っと付け加えた。

その後、学園長先生が出した答えは＿＿＿。

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何か、あれだわ。

うん。あれだ。

何が言いたいかは、フィーリングでわかっていただきたく思います。