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ヤバいまた迷った。

頑張って着いていったつもりだったんだが

惜しくも失敗。

なんでこここんなに広いんだろう…。

ふらりふらりと歩いていると、


「あ、またあった(笑)」


先程の先輩がいた。


「その節はありがとうございました。」

「いいよ。またお世話した方がいい感じ?」

「した方がいい感じです…。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
話していくたび先輩のお名前と連絡先をもらうことが

できた。

そして今はその松川先輩とお昼ごはんを食べている


「手作り弁当?」

「はい。」


へぇ〜、と言うと卵焼きを取った。


「ちょ!」

「おぉ、美味しい。」

「それは良かったですけど…」


楽しみにしてたのに…、と少ししょげていた時。


?「まっつんじゃん〜」

「あぁ、及川か。」

及川「そうそう皆大好き及川さんだぞ〜!って誰?」


俺を指差しそう言うオイカワ?先輩。


「佐々木です。」


立ち上がりお辞儀をすると、隣に立たれた。

え?


「君、身長いくつ?」

「中3で174でした。」


ふ〜ん、と言うと連絡先を聞かれた。

そんなほいほい連絡先を渡して大丈夫なんだろうか…。


「よし、おっけ〜い!んじゃ、またね〜」

「はあ」


面倒な先輩とお近づきになってしまった気がする。


「まあ、どんまい。」

「なにかあったら助けて下さい。」

「気分によるかも」

「ちょっと…!?」

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作者名: x他1人 | 作成日時:2020年8月23日 11時

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