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#276 み ん な ページ43

優子 said



『 はぁっ … はぁはぁ … 』


優 「 苦しいね … A 大丈夫だよ〜 」


み 「 ゆっくりでいいよ 〜 」


『 はぁ … はぁ … はぁ … 』



Aの過呼吸がなかなか治まらなくて、
やっと落ち着いてきたのが1時間後くらい。



スタッフさんが、Aのことを抱き抱えて医務室に連れていった。



優 「 … はぁ〜 焦った 。」


み 「 … どれだけ追い込まれてたんだろう 。」


優 「 私が卒業発表したからかな。 」


み 「 それは違うよ … 優子 ? 」


優 「 ちゃんと話聞いてあげなくちゃ … 」


み 「 そうだね。」



この後、残りの部の握手をやって握手会は終了した。
Aは、病院に行ったみたい。
Aファンの人がたくさん来た。



この二日間はアンチも沢山いたって、
その時に教えてもらった。
… アンチの人ってAの何を見てるんだろう。



陽 「 優ちゃん ! 暗い顔してるよ 〜 ? 」


優 「 うそ!?やばっ! 」


陽 「 … A大丈夫だった?病院に運ばれたんだから大丈夫じゃないか … 」


優 「 抱え込まれて運ばれた時に顔面蒼白だったし、結構追い詰められてたんだと思う …」


陽 「 … 休憩の時ずっと俯いてたから心配だったんだよね。びっくりした 。 」



Aの事をちゃんと知ってる人たちがすごく心配していた。
後からスタッフさんの連絡でドクターストップがかかって入院するって聞いて、びっくりしちゃった。

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作者名:み な み る く | 作成日時:2018年1月6日 18時

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