検索窓
今日:13 hit、昨日:15 hit、合計:41,091 hit

#261 自 分 は 自 分 ページ28

A said



休憩が終わって、握手に戻った。


『 あ〜!また来てくれたの! 』


「 また来たよ〜!
じゃんけん大会今年は何着るの〜?? 」


『 … う〜ん。まだ考えてるところ ! 』


「 そうなんだ。楽しみ !! 」


『 … またきてね! 』


「 うん! 」



じゃんけん大会でまたセンターに私が立つことを願っているファンもいる。それを握手会で知った。



「 初めまして! 」


『 初めましてー!来てくれてありがとう。 』


「 テレビとかで見て思ったんですけど、もっといろんな場面で活躍しているAちゃんが見たいです!! 」


『 … 本当ですか?嬉しいです ! 』


「 また来ますね〜! 」



こうやって、ほかの分野で活躍している私を見たいって人もたくさんいた。それも握手会で知った。




ドラフト会議の事も、

「 あの子はチームAがいいよ! 」

「 チームBにはあの子を入れるべき! 」

そういう発言をたくさん聞いた。




握手会終わりに楽屋で机に突っ伏した。



み 「 どうしたの〜? 」


『 … ん〜? 』


み 「 なんか悩んでる ? 」


『 … え ? … 大丈夫 ! 』


み 「 そっか … あ!みぃちゃんみぃちゃん ♡ 」




最近みなみにも悩みを素直に話せなくなって、
本当に辛い …



… はぁ。まりちゃんと話したいなぁ。

#262 決 め た→←#260 正 し い 選 択



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
55人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:み な み る く | 作成日時:2018年1月6日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。