#261 自 分 は 自 分 ページ28
A said
休憩が終わって、握手に戻った。
『 あ〜!また来てくれたの! 』
「 また来たよ〜!
じゃんけん大会今年は何着るの〜?? 」
『 … う〜ん。まだ考えてるところ ! 』
「 そうなんだ。楽しみ !! 」
『 … またきてね! 』
「 うん! 」
じゃんけん大会でまたセンターに私が立つことを願っているファンもいる。それを握手会で知った。
「 初めまして! 」
『 初めましてー!来てくれてありがとう。 』
「 テレビとかで見て思ったんですけど、もっといろんな場面で活躍しているAちゃんが見たいです!! 」
『 … 本当ですか?嬉しいです ! 』
「 また来ますね〜! 」
こうやって、ほかの分野で活躍している私を見たいって人もたくさんいた。それも握手会で知った。
ドラフト会議の事も、
「 あの子はチームAがいいよ! 」
「 チームBにはあの子を入れるべき! 」
そういう発言をたくさん聞いた。
握手会終わりに楽屋で机に突っ伏した。
み 「 どうしたの〜? 」
『 … ん〜? 』
み 「 なんか悩んでる ? 」
『 … え ? … 大丈夫 ! 』
み 「 そっか … あ!みぃちゃんみぃちゃん ♡ 」
最近みなみにも悩みを素直に話せなくなって、
本当に辛い …
… はぁ。まりちゃんと話したいなぁ。
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作者名:み な み る く | 作成日時:2018年1月6日 18時