ギャルと月島 【ハイキュー】

ギャルとすっぴん ページ17

夜、小腹が空き何か買おうと家の近くのコンビニに行った時だった





見慣れたド派手な金髪




後ろ姿だけで顔までは見えてないけど僕にはわかる




あれはあのギャルだ





なんでいるんだと思いながら店の中に入っていくのを見た



入る瞬間横顔が見える





「あ...れ、違うか...？」





その横顔を見た瞬間人違いだと思った




いつものバッサバサのつけまつげは付けていないし真っ赤なリップも付けていない




少し幼げな顔だったからだ






不思議に思いながら僕も店の中に入った





「(いや、絶対あのギャルだ)」






いつもと雰囲気は違うけど絶対あのギャルなことがわかる





僕は意を決して話しかけてみることにした








店を出た瞬間、その背中に「ねえ」と呼びかける





戸惑ったような顔をして振り返った











「山崎....だよね？」








いつもと違う幼げな瞳が僕を捉えた

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