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更衣室に行き着替えをした後、レッスン場に行くと中から楽しそうなガヤガヤとした声が聞こえてきた。
俺は一息ついて
貴「失礼します。」
と言った。
中には髪の毛がカラフルな6人組がいて、その中の紫色の髪の毛をした人が俺に話しかけてきた。
な「はじめまして。僕はななもり。と言います。これから僕たちの曲の振り付けとダンスレッスンよろしくお願いします。」
貴「こちらこそよろしくお願いします……」
僕は初対面が苦手なので素っ気ない返事になってしまった。
てゆーか6人もいんの？
3人ぐらいかと思ってたんだけど……
これからやっていけるかなぁ…
スタジオに入る前は「頑張ろう」なんて少し思ってたけどそんな気持ちもなくなるくらいの不安が押し寄せてきた。
そんなことを考えていたらあの紫頭のななもり。(?)って人が話しかけてきた。
な「あのー。僕男性の方って聞いていたんですけど女性の方ですよね？」
うん。
やっぱりね。
初対面の奴には絶対女って言われる。
大丈夫。
慣れてるから。
貴「あっ違i……」
？「なーくん〜！！」
俺が「違います」と言おうとした時に嫌なタイミングでカラフルボーイズの一人がななもり。(?)って人に話しかけた。しかもガサガサ声で。
？「んっ？この人が振付師さん？あれっ？男の人じゃないの？」
な「あぁ女の方だったみたい。」
？「へぇ〜…。ねぇ〜！！みんな〜！！振付師さん女の人だって〜！！！！」
えっ嘘でしょ？このタイミング？
なんとカラフルボーイズの一人がその特徴的なガサガサ声で他のカラフルボーイズの仲間をこっちに呼んだのだ。
叫んだ奴の声に気づいて他の4人もこっちに集まってきた。
る「あっ本当だ。はじめまして僕るぅとって言います。よろしくお願いします！」
貴「あっ。よろしくお願いします…」
さ「はじめまして！俺はさとみです！」
貴「はじめまして…」
莉「よろしくお願いします！！俺莉犬って言います。」
貴「よろしくお願いします…」
ジ「俺はジェルやで！！最強エンターテイナーや！
よろしくな！」
貴「あっうん。よろしくお願いします…」
こ「僕はころん。よろしく。」
貴「うん。よろしくお願いします…」
へぇ〜。この4人を呼び寄せた張本人の名前はころんか〜。
お前のこと一生恨んでやろ♪
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作者名：周 | 作成日時：2020年5月14日 16時
