129話 ページ42
貴「光くーん！」
光「先輩ー！」
貴「花子くんって幽霊だよね？」(コソッ
光「ミツバって幽霊っすよね？」
やったー！やっとやっと！
貴「やっとわかってくれる人が！おかしいのよ！花子くんのことみんなクラスメイトだと思ってて」
光「こっちはミツバのこと⋯⋯でもこれって俺たちの方がおかしいんですかね？」
貴「え？」
光「やっ⋯その。ホント⋯当然みたいに"生徒"やっててもしかしたら最初からこうだったんじゃ⋯その方がいいんじゃないかって」
貴「光くん」
？
なんだろ？影？
私達に迫る影
ザバーっ
貴「ぎゃ！」
光「うっ。何事だ！？」
貴「冷た⋯水⋯って花子くん！？」
普「サボってるからセーサイだよ」(ニヒッ
でも待って
私⋯
貴「水ー！！？魚になる魚になるー！！」
光「先輩！」
貴「⋯あれ？水に濡れたのに全然鱗が出てこない⋯？」
前はすぐ魚になっちゃったのに
光「大丈夫っすか？」
普「A？」
ほんとに魚にならないの？
試しに手を水につけても鱗がでてこない
どうして？
花子くんが人間になってるこの状況と関係があるの？
わかんないけどとりあえず⋯やったァァァァ！
⋯面倒だったのよね！これで水仕事し放題！お風呂にも入り放題！
普・光「「⋯」」
葵「A達〜お掃除始めるよ〜」
貴「あっ！うん！」
その後は皆でモップを持って横に並んで
葵「それじゃあ皆位置について〜よーいスタート！」
葵の合図と一緒にスタート！
その後はミツバ君が水で虹を作ったり
花子くんと競走したり
みんなで笑ったりして花子くんとミツバくんのことなんてすっかり忘れて楽しんだ
貴「疲れたぁ〜」
光「先輩。どぞ」
わぁ！ジュース！
貴「ありがと！」
光「隣いいすか？」
貴「うん！どそどそ！」
光「さっきの話の続きなんですけど⋯」
ミ「僕のジュースはー？」
貴「ミツバくん！」
ミ「2人でコソコソしちゃってさぁ？何話してんの？はっ！まさか！」
光「お前それ以上ゆうな！これ待ってあっちいってろ。1人で飲むんじゃねぇーぞ」
ミ「わーい！横尾くん佐藤くーん」
光くんがミツバくんの話を遮ってジュースを渡したらミツバくんは帰っていった
貴「仲良しだね」
光「いや⋯んな事ないっす」
あ！そういえばあの塔⋯
急に変な塔出てきたのよね
その事も聞いてみようかな
貴「ねぇ光くん⋯」
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らい(プロフ) - とても面白いです。続き楽しみにしています。更新は大変だと思いますが、自分のペースで頑張って下さい。応援しています。 (2020年1月31日 3時) (
レス) id: 19cc590829 (このIDを非表示/違反報告)
黒酢 - めちゃくちゃ面白いです!!!更新頑張ってください! (2020年1月24日 15時) (レス) id: b9e11986f5 (このIDを非表示/違反報告)
珠菜(プロフ) - とても面白かったです！普くん大好きな夢女なので私にはピッタリな小説でした(´∀`)なんでこんなに評価されてないんだろう？と不思議に思うくらいです。体調にはお気をつけて、これからも頑張って下さい！更新楽しみに待ってます！！ (2020年1月14日 17時) (レス) id: 93515d92f9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年1月14日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこもち | 作成日時：2020年1月7日 22時
