126話 ページ39
先「じゃ、この問題は⋯源くん。三葉くん。前に出て来て」
光「⋯」
スラスラと問題を解いていくミツバ
おかしいだろ!
ミツバは人間じゃねーんだぞ!
霊力のない奴には見えねーはず⋯
そうか!
光「ミツバお前あれだろ」
ミ「どれ?」
光「七不思議パワー使ってんだろ!?」(コソッ
ミ「⋯⋯は?」(コソッ
光「だからぁ!七不思議の力で人間のフリしてんのかって聞いてんだよ!」(コソッ
ミ「七不思議?大丈夫?あー源くんあれ?俺の右耳のピアスが疼くぜ的な⋯まだ卒業できない系なの?厨二病ダッサ!」
光「⋯」
なんだコイツムカつく
光「ミツバ!」
ミ「ヒッ!」
俺が黒板を勢いよく叩いたせいかびっくりしている
光「てめぇが何企んでんのか知らねぇが覚悟しやがれ!俺と同じクラスに来たからには」
花子に似たあいつのとこには⋯
光「もうアイツの所には帰してやらねーからな!」
⋯⋯
横「光何言ってんのー?」
佐「寝不足?」
ミ「僕の可愛さに気がふれた⋯?」
光「うるせぇ!」
先「授業中に喧嘩しない」
光「ごめんなさい」
ミ「⋯なんで俺まで」
ーin化学室ー
先「⋯説明は以上です。各自器具の取扱いには気をつけて実験を始めてください」
皆「「はーい」」
「三葉くんいっしょにやろー」
「爆発だって!こわーい」
ミ「僕もこわーい」
光「⋯」(じーっ
俺が余程三葉のことを睨んでたのかわかんねぇけど
横「また惚助のこと睨んでる〜もーあんまり惚助のこといじめるのやめなよ光〜」
横尾がちょっかいかけてきやがった
光「いじめてねぇ」
佐「じゃ、脱がしたいだけ?」
光「脱がしたくねぇ」
横「仲良くしたげなよ〜1年の時から友達なんだからさ〜」
佐「2年は1回クラス離れたけどね」
光「2年⋯⋯2年の冬になにかなかったっけ?」
佐「2年?」
たしか2年の冬にミツバは⋯
ボンッ!
パリーンっ
「きゃー!」
光「!!⋯どうした!?」
ミ「爆発した⋯どうしよ」
ミツバの腕にはガラスが刺さって血が出ている
横「うわ〜ざっくりいってる。ハンカチ使う?」
光「借りるぞ!」
ジャー
ミ「うぅいたいよー」
光「こんぐらい我慢しろ。すぐ済むから」
ギュッとミツバの傷にハンカチを巻いていく
光「保健室行くぞ」
ミ「えっ⋯うん」
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らい(プロフ) - とても面白いです。続き楽しみにしています。更新は大変だと思いますが、自分のペースで頑張って下さい。応援しています。 (2020年1月31日 3時) (レス) id: 19cc590829 (このIDを非表示/違反報告)
黒酢 - めちゃくちゃ面白いです!!!更新頑張ってください! (2020年1月24日 15時) (レス) id: b9e11986f5 (このIDを非表示/違反報告)
珠菜(プロフ) - とても面白かったです!普くん大好きな夢女なので私にはピッタリな小説でした(´∀`)なんでこんなに評価されてないんだろう?と不思議に思うくらいです。体調にはお気をつけて、これからも頑張って下さい!更新楽しみに待ってます!! (2020年1月14日 17時) (レス) id: 93515d92f9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年1月14日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きなこもち | 作成日時:2020年1月7日 22時