125話 ページ38
光side
いつも通りの朝だと思った
ただその日は日直の仕事があったからいつもより早めに登校して
職員室から日誌を取って
教室向かって⋯
そしたら
ミ「あ、おはよう源くん」
時間が止まったような気がした
光「三⋯葉⋯⋯?」
ミ「?」
光「お前どうして⋯」
って無視しやがる!
光「おい!」
ミ「そい」
ボブっ
三葉が光に黒板消しを押し付ける
光「へぶっ!?なっ!げほげほ!?」
ミ「来るのが遅ーい!もー花瓶の水も替えたし黒板も拭いちゃったんだからね。非力な僕に力仕事させて満足!?この遅刻ピアス!ダサいんだよ!」
ボブボブ
光「やめ⋯⋯待っ⋯ゲホッ」
ミ「あはは」
光「待てって言ってんだろーが」
こいつにも黒板消し押し付けてやる
ミ「あぁ〜〜!やめて!!可愛い顔が汚れるーっ!」
光「⋯」
いやいやいや
なんでこいつがここにいるんだ?
カガミジゴクの境界にいるはずだろーが!
ミ「なに急に黙って⋯」
光「まさかお前⋯よからぬ事を企んでるんじゃねーだろうな」
ミ「は?」
光「はっ!まさか⋯あのつかさって奴になんか命令されたのか!?あんな奴に乗せられてんじゃねーぞ!このバカ野郎が!」
ミ「な、なんだよ!何言ってんのか全然わかんないんですけど!」
光「うるせー!俺は心配してんだ!それをお前⋯のんきに日直なんかやってんじゃねえ!」
ミ「!?」
光「夏服なんか着やがって⋯まさかあいつの入れ知恵か!?」
ガシッ
光「脱げ!おらぁ!今すぐ脱げ!」
ミ「いやぁぁぁ!ちかんー!」
ピピーッ
横「そこまでだ!」
光「横尾!佐藤!」
横「動くな〜手を上げろ〜かもめ警察だぞ〜」
佐「おはよ。何してんの?」
光「これはだな⋯」
ミ「横尾くん!佐藤くん!」
光「?」
ミ「助けてえぇぇぇ!怖いよぉぉ」
横「また惚助が煽ったんでしょ〜」
佐「どっちも悪い」
???
光「あれ?」
こいつらって
光「おい⋯⋯お前らこいつが見えんのか?」
横「光。今日も意味わかんないね〜」
佐「見えるけど」
ど、どーなってやがる!?
171人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らい(プロフ) - とても面白いです。続き楽しみにしています。更新は大変だと思いますが、自分のペースで頑張って下さい。応援しています。 (2020年1月31日 3時) (レス) id: 19cc590829 (このIDを非表示/違反報告)
黒酢 - めちゃくちゃ面白いです!!!更新頑張ってください! (2020年1月24日 15時) (レス) id: b9e11986f5 (このIDを非表示/違反報告)
珠菜(プロフ) - とても面白かったです!普くん大好きな夢女なので私にはピッタリな小説でした(´∀`)なんでこんなに評価されてないんだろう?と不思議に思うくらいです。体調にはお気をつけて、これからも頑張って下さい!更新楽しみに待ってます!! (2020年1月14日 17時) (レス) id: 93515d92f9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年1月14日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きなこもち | 作成日時:2020年1月7日 22時