100話 ページ12
『 そちらの子はただの力の弱い霊···入れ替わる価値のないいわば不良物件でしたので』
ミ「はぁ！？こんな可愛い僕を不良物件！？いい度胸じゃん！どこに目玉ついてんだよこの⋯」
『あなた⋯気づいていらっしゃらないのかもしれませんが顔面偏差値ギリギリ上の下ってとこですよ』
ミ「！？」
貴「ミツバくん！？しっかり！！ていうかどれだけだと思ってたの！？」
『ちなみにそこのぼっちは上の上です。それなのにぼっちだなんて····』
貴「！？」
ぼっちぼっちってなんなのよ！
『気は済みましたか？それでは参ります』
パチンっ
『我が眷属よ。あの娘の魂を奪ったものに入れ替わりの権利を与えましょう』
貴「！」
人の形をしたのがどんどん近づいてくる
『さぁ！狩りです！』
貴「いやぁぁぁ！かられるぅぅ！」
やだやだ！
私の人生まだまだこれからなのよ！
ミ「あわわ」
貴「きゃ」
グイッ
貴「いやぁぁ！」
大きな手に掴まれて身動きができない
ミ「先輩！？ 」
貴「ままま待って。強引なのが許されるのはイケメンだけだからっ放して〜！！放っ····え」
『私と入れ替わりましょう』
貴「！」
食べられる！
ゴツンっ
貴「きゃ」
ミ「こ、こここのやろー！こっちだばーか！」
貴「ミツバくん」
『こっちって言った？』
『言った』
ミ「あっ、そのぅ 僕····やっぱりこっちじゃないですー！」
貴「裏切り者ー！！」
逃げたミツバを鏡から出てきた人形がおさえる
ドサッ
ミ「うわ！ごめんなさいごめんなさい！ぼっち狩りさいこー！ごめんなさい放して！」
バキッ
ミ「った」
貴「や、やめて」
『じたばたと鬱陶しいですね』
ギュッ
貴「がはっ」(クタ〜
Aを掴まれていた手に力が込められる
『これでよし』
ミ「あ、うっ たすけ···ぐずっうわぁぁん！助けてぇ！」
？「しょうがないなぁ」
そう声がしたと共に人形たちがボロボロになって消えた
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らい(プロフ) - とても面白いです。続き楽しみにしています。更新は大変だと思いますが、自分のペースで頑張って下さい。応援しています。 (2020年1月31日 3時) (
レス) id: 19cc590829 (このIDを非表示/違反報告)
黒酢 - めちゃくちゃ面白いです!!!更新頑張ってください! (2020年1月24日 15時) (レス) id: b9e11986f5 (このIDを非表示/違反報告)
珠菜(プロフ) - とても面白かったです！普くん大好きな夢女なので私にはピッタリな小説でした(´∀`)なんでこんなに評価されてないんだろう？と不思議に思うくらいです。体調にはお気をつけて、これからも頑張って下さい！更新楽しみに待ってます！！ (2020年1月14日 17時) (レス) id: 93515d92f9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年1月14日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこもち | 作成日時：2020年1月7日 22時
