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132話 ページ45

ーin3年1組ー


光「さんざん逃げ回りやがって⋯もう観念しろ。ミツバ」


そういう光くんの目先にはロープでぐるぐる巻きのミツバくんが⋯


光「花子やお前が生徒してたり先輩達がバラバラになったり⋯それに言ってたよな?この世界が偽物だって。どういう意味か話してもらうぞ」


ミ「知らな〜〜い。ダサいピアスしてる奴と話したくなーい」


光「テメェの耳にもつけてヤローか?」


ミ「ひっ!」


貴「わわっ」


だめだめ!このままだとミツバくんにまであのピアスが渡っちゃう!!


貴「ミツバくん⋯何か知ってるなら教えて欲しいの。お願い⋯」


ミ「僕だってそんな詳しいことは知らない⋯けど、そんなにこの世界が⋯嫌なの?」


光「当たり前だろ!!先輩達バラバラになっちまったんだぞ!」


ミ「ふーん。そんなことか」


光「そんなことって!」


貴「抑えて抑えて」


ミ「いいよわかった。そんなにここが嫌なららあそこに行ってみなよ」









貴「ここは⋯謎塔!」


昨日まではなかった謎の塔


改めて近くで見てみるとなんだか


貴「ドキドキするね」


光「ミツバの奴この塔に行けば分かるとか言いやがって。嘘だったらタダじゃ済まさねー。先輩行きましょ」


貴「うん!」


⋯やっぱりいつもの花子くんがいないと不安になっちゃうな


ギギィィィィ


貴「真っ暗⋯明かりとかないのかな」


光「なんかよく見えねーっすね」


ゴツン


光「あたっ!?なんだ壁か⋯」


貴「光くん大丈夫!?」


光「気をつけて進みましょう」


貴「うん⋯何があるかわかんないもんね」


Aが通りすぎた壁に飾られていた絵


その絵がズズっとキャンパスから出てくる


貴「?⋯⋯きゃあああぁ!」


光「先輩っ!?」


貴「ん!ん〜」


?「あなたほっぺすごいムニムニなのね!とってもやらかいです!あなた本当に人間ですか!?」


貴「いや⋯あなひゃだれ」


そろそろほっぺたつまむのやめてほしい⋯


ベリっ


?「ぁぁ!」


光くんありがと。このまま触られてたら日本語喋れなくなるとこだった


光「先輩がいやがってるんで」


?「あぁ!ごめんなさい。面白そうなほっぺに出会ったので」


貴「おもしろい⋯私のほっぺが?」


?「大変失礼しましたぁお客様に改めてご挨拶させてくださいっ」


パンパンっと女の子が手をならしたのと同時にあかりが付いた

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らい(プロフ) - とても面白いです。続き楽しみにしています。更新は大変だと思いますが、自分のペースで頑張って下さい。応援しています。 (2020年1月31日 3時) (レス) id: 19cc590829 (このIDを非表示/違反報告)
黒酢 - めちゃくちゃ面白いです!!!更新頑張ってください! (2020年1月24日 15時) (レス) id: b9e11986f5 (このIDを非表示/違反報告)
珠菜(プロフ) - とても面白かったです!普くん大好きな夢女なので私にはピッタリな小説でした(´∀`)なんでこんなに評価されてないんだろう?と不思議に思うくらいです。体調にはお気をつけて、これからも頑張って下さい!更新楽しみに待ってます!! (2020年1月14日 17時) (レス) id: 93515d92f9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年1月14日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きなこもち | 作成日時:2020年1月7日 22時

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