73話 ページ32
葵「三人の時計守っていう噂が流行ってるんだって〜」
貴「そ、そうなんだぁ」
で、出たぁ
葵の噂話
花子くんと出会うまでは楽しめたけど最近葵から聞く噂話は全部現実になってるから怖いのよー!
まさか今回も⋯
いや、そんなことあるわけ⋯
葵「A」
貴「あ、ごめんね。なぁに?」
葵「あのね、私。Aに言わないといけないことが」
貴「?」
カチコチ
葵「実は私」
カチコチ
葵「私⋯」
カチコチカチコチ
「うわぁぁぁぁ 」
貴・葵「「!!」」
貴「な、何!?私達の教室から⋯どうしたの!?」
葵「あっ」
貴「な、な、なにこれーー!!」
なんで教室がこんなにボロボロに!?
「ホコリすごっ」
「雪かと思った」
「窓ガラス割れてる」
「強盗か!?」
「机さびてる」
「バイオテロか!?」
「誰よこんなとことしたの」
「お弁当がくさってる⋯」
茜「あおちゃん何もされてない!?」
葵「あれ?私のは大丈夫みたい」
茜「それならよかった!」
貴「うーん。この木⋯⋯観葉植物だっよね?」
こんなに成長してる
消さみた時は普通だったのに
これってまるで⋯
ーin女子トイレー
花「物の時間が一気に進んだ?」
貴「そうなの!3限目までは普通だったのに生物室から戻ったら教室がボロボロになってて、机はボロボロ、窓ガラスは割れてる。それにみんなの持ち物も大変になってて、私と葵のだけはなんともなってなくて」
花「時間、時間か⋯」
光「花子ーーーーっ!」
花「⋯」(ビクッ
貴「光くん」
光「大変だ!うちの組の佐藤と横尾が!」
貴「もしかして光くんの方でもなにかあったの?」
光「先輩⋯、そう、そうなんすよ!あいつら、爺さんになっちまったんすよー!!」
そう言って光くんのスマホに映されたのはお爺さんになった2人だった
貴「ほんとにお爺さんだ」
光「四限の授業終わりにはもうこんな姿に⋯」
意外と楽しそう⋯
花「やべーっ」
貴「不審者が教室にイタズラしたんだってゆってたんだけどこれってやっぱり」
花「うん。怪異の仕業だね」
光「佐藤ー!横尾ー!」
花「境界広しといえどこんなとこできる怪異はそう多くない。十中八九七不思議が絡んでる」
光「!」
貴「七不思議⋯」
やっぱり七不思議⋯
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ゆづき(プロフ) - 更新頑張ってください!とても好きです! (2019年12月27日 21時) (レス) id: f9b162f6bd (このIDを非表示/違反報告)
名無し72384号(プロフ) - 内容が好みでとても好きです。 (2019年12月27日 20時) (レス) id: f179c32e08 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 面白いです! (2019年12月16日 11時) (レス) id: 2c5492f404 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きなこもち | 作成日時:2019年12月15日 10時