41話 ページ47
土「その他にも理由はあるが、まぁ便利でね。お前のお友達の中にも人じゃねぇのが混ざってるかもしれねぇぜ」
貴「そんな！それって危ないんじゃ」
花「へーきへーき。そうならないように俺たちがいるんだから。我ら七不思議！」
土「学園に存在する全ての怪異を監督し」
ヤ「ヒトと怪異の関係を正しく保つ」
花「まーつまり、俺らはひとを脅かしはするけど仲良く学園の平和を守る七人衆ってわけ！俺がリーダーね！」
光「3人しかいねぇじゃん」
貴「それにヤコさんはこの間まで人を襲って…」
土「言われてるぞバカ狐」
ヤ「うるさいわね。根暗蜘蛛食いちぎるわよ」
貴「仲も良くない」
光「何一つあってねぇーじゃねーか」
花「もー2人とも仲良く」
花子くん顔怖
ヤ・土「「はい」」
リーダーなのはホントなんだ
花「そんな訳で仲良く学園をの平和を守る俺たちなんだけど、どうやらこの7人の中に裏切り者がいるらしい…」
貴「裏切り者…」
花「そいつは何らかの方法でヒトと縁を結び、都合よく改変した怪異の噂を広め…その結果今この学園では怪異の凶暴化が起きている。二番もその被害者だ」
土「縁をもつ怪異の力が強ければ強いほど流す噂の影響も強くなってくる。席番を持たないざこ怪異ならまだしも、七不思議の噂まで変えられるとしたら」
ヤ「犯人は七不思議と縁をもったヒトくらいでしょうね」
貴「私と同じような子がいるってこと！？」
光「それって！……どういう事だ？」
花「七不思議のうちのだれかと、その助手の人間が悪さしてるってことだよ」
光「つーことはそいつらをぶっ潰せばいいんだな！」
花「まーねー」
貴「だけど誰がそんなことを」
花「分からないから会議を開いたんだよ。それで俺思いついたんだけどね…1度さぁ七不思議ぜーんぶ無くしちゃおうと思うんだよねぇ！」
光「ん？」
貴「え？」
土「…」
花「前にも説明した通り七不思議にはそれぞれ専用の境界とその力の源たる�狄世琉預絖瓩鮖�っている。」
貴「あぁ」
前に私が壊しちゃったハサミもそうだよね
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作者名：きなこもち | 作成日時：2019年11月5日 0時
