検索窓
今日:16 hit、昨日:41 hit、合計:100,803 hit

150話 ページ13

光side


ミ「俺が連れ出してやる!⋯な〜んて言うから考えの1つでもあるんだと思ったらまさかのノープランとはね」


光「うるせぇな⋯これから先輩と合流して色々考えんだよ」


ミ「先輩ねー案外この世界の方がいいって思ってるかもよ。なんせここなら!七番様と結婚することだって可能ー!あの二人両思いっぽいし!」


ゴンッ!


ミ「いだっ!!」


ついコイツを追ってきちまったけど


先輩⋯あの後危ない目にあってねーかな


ギィッ


ミ「⋯(ピクっ⋯げっ」


光「げ?」


ミ「やばっ!僕ちょっと隠れるから」


光「は?あんだよテメー⋯って」


な、なんで!?


光「花子!?それに先輩!?」


普「やぁ」


先輩は花子の野郎におぶられてっし


何があったんだ!?


光「おい!どうしたんだよ!大丈夫か!?」


普「うーん疲れた⋯」


光「!先輩⋯?」


意識がない


眠ってるだけなのか?


光「一体何があったんだ?」


普「やーそれがね。Aたっての希望で夜の街に繰り出したんどけどぉ」


光「外ォ!まさか!外でなにかやべーことが⋯!?」


普「いや、Aってば突然飛び出して来たイケメンに轢かれちゃって」


光「アホか!!くだらねー嘘ついてんじゃねーよ!」


普「いや、冗談冗談⋯」


ガサッ


ミ「あっ⋯」


普「⋯」


ミ「あー⋯えと、アハ⋯ど、ども」


光「ミツバお前さっきからなんで隠れてんだ?」


普「⋯」


ミ「ばっ!しー」


普「へぇそういう事。君の願いってその程度のものだったの」


ミ「!」


光「?なんだ?」


さっきからこいつら何の話してんだ?


普「⋯」


普が光に触れようとした瞬間


ミ「源くん 」


光「!」


ドシャ


光「おわっ!」


こいついきなり何しやがるんだ!


光「おいコラミツバてめ。いきなり何すんだよ」


いきなり振り飛ばすことねぇだろ


ミ「⋯っ」


普「⋯⋯ま、いっか」


ユラっと普の回りには煙がたつ


普「本命はこっちだ 」


光「お、お前⋯花子!!」


やっぱり花子だったんだ!


光「な、なんだよ驚かせやがってやっぱりテメー花子だったんじゃねーか!どうして今まで黙ってたんだよ」


塔の時だってそうだし⋯


光「俺も先輩も何が起きてるか全然わかんねぇし。すっげぇ苦労したんだからな⋯けどお前がいりゃこの世界からだって簡単に出れるはず⋯」


グッと肩をもたれる

151話→←149話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (111 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
285人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

癒秘松(プロフ) - 面白いです!頑張ってください! (2020年2月15日 21時) (レス) id: 362f189d15 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - 続きが気になる! (2020年2月10日 1時) (レス) id: 12db53baf5 (このIDを非表示/違反報告)
むゆな - 続きが気になる!変更頑張ってください! (2020年2月2日 23時) (レス) id: 5be02e72aa (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きなこもち | 作成日時:2020年1月31日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。