150話 ページ13
光side
ミ「俺が連れ出してやる!⋯な〜んて言うから考えの1つでもあるんだと思ったらまさかのノープランとはね」
光「うるせぇな⋯これから先輩と合流して色々考えんだよ」
ミ「先輩ねー案外この世界の方がいいって思ってるかもよ。なんせここなら!七番様と結婚することだって可能ー!あの二人両思いっぽいし!」
ゴンッ!
ミ「いだっ!!」
ついコイツを追ってきちまったけど
先輩⋯あの後危ない目にあってねーかな
ギィッ
ミ「⋯(ピクっ⋯げっ」
光「げ?」
ミ「やばっ!僕ちょっと隠れるから」
光「は?あんだよテメー⋯って」
な、なんで!?
光「花子!?それに先輩!?」
普「やぁ」
先輩は花子の野郎におぶられてっし
何があったんだ!?
光「おい!どうしたんだよ!大丈夫か!?」
普「うーん疲れた⋯」
光「!先輩⋯?」
意識がない
眠ってるだけなのか?
光「一体何があったんだ?」
普「やーそれがね。Aたっての希望で夜の街に繰り出したんどけどぉ」
光「外ォ!まさか!外でなにかやべーことが⋯!?」
普「いや、Aってば突然飛び出して来たイケメンに轢かれちゃって」
光「アホか!!くだらねー嘘ついてんじゃねーよ!」
普「いや、冗談冗談⋯」
ガサッ
ミ「あっ⋯」
普「⋯」
ミ「あー⋯えと、アハ⋯ど、ども」
光「ミツバお前さっきからなんで隠れてんだ?」
普「⋯」
ミ「ばっ!しー」
普「へぇそういう事。君の願いってその程度のものだったの」
ミ「!」
光「?なんだ?」
さっきからこいつら何の話してんだ?
普「⋯」
普が光に触れようとした瞬間
ミ「源くん 」
光「!」
ドシャ
光「おわっ!」
こいついきなり何しやがるんだ!
光「おいコラミツバてめ。いきなり何すんだよ」
いきなり振り飛ばすことねぇだろ
ミ「⋯っ」
普「⋯⋯ま、いっか」
ユラっと普の回りには煙がたつ
普「本命はこっちだ 」
光「お、お前⋯花子!!」
やっぱり花子だったんだ!
光「な、なんだよ驚かせやがってやっぱりテメー花子だったんじゃねーか!どうして今まで黙ってたんだよ」
塔の時だってそうだし⋯
光「俺も先輩も何が起きてるか全然わかんねぇし。すっげぇ苦労したんだからな⋯けどお前がいりゃこの世界からだって簡単に出れるはず⋯」
グッと肩をもたれる
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癒秘松(プロフ) - 面白いです!頑張ってください! (2020年2月15日 21時) (レス) id: 362f189d15 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - 続きが気になる! (2020年2月10日 1時) (レス) id: 12db53baf5 (このIDを非表示/違反報告)
むゆな - 続きが気になる!変更頑張ってください! (2020年2月2日 23時) (レス) id: 5be02e72aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きなこもち | 作成日時:2020年1月31日 19時