13話 ページ13
クラウスから連絡が来た後、無事ライブラのアジトに着いたレオ達。
今は事件の様子と現状などについて話している最中だった。
「……と言う訳で、あの男性の方がいたからこそ、私たちはピンチを免れる事が出来たのです。」
爆発型ロボットと攻撃型ロボットとの交戦中に起こった出来事をクラウス達に伝える。
「なるほど。つまり、彼の音楽があったからこそ、爆発型ロボットを処理することが出来たんだね。」
「そう言う事です。」
レオ達の報告を聞き終えると、スティーブンはソファに座っているベト達に声を掛ける。
「突然すみません。聞いた通り私達は、ライブラと言う秘密組織です。我々の素性などについて説明しますので、あなた方の素性についても、詳しく教えて貰えませんか?」
スティーブンがそう尋ねると、ベト達は頷き、了承した。
「ではまず、我々の方からお話しますね。」
そう言って、スティーブンはソファに腰をかけ、ベト達に説明した。
「まず、私たちそれぞれには皆、能力があります。例えば私ですと、エスメラルダ式血凍道と言う、血を使って周りのものを凍らせることが出来ます。次にザップ、説明しなさい。」
そう言われ、ザップは軽く返事をして、自分の能力について説明する。
「俺は斗流血法・カグツチの使い手だ。俺も番頭と同じように血を使って炎を使うぜ。まぁ、刀にしたりとかも出来るけどな。」
次にツェッドが説明する。
「僕は斗流血法・シナトベの使い手です。僕も血を使って風を操ります。血を固めて、武器にすることも可能です。」
その次にクラウスが説明する。
「私はブレングリード流血闘術の使い手です。彼らと同じように血を使う能力です。血を十字架の形に固め、相手に攻撃します。」
最後にレオが説明する。
「俺は神々の義眼と言う、ちょっと特殊な目の保有者です。この目は、相手の視界を奪ったり、混乱させたり、遠くのものを見通す事が出来ます。」
今いるメンバー全員の能力をベト達に教えた。
そして、何故この組織を行っているのかも話した。
「…という訳です。」
「なるほど。つまり、君達はこの街の平和の為に働いているんだね。」
「まぁ、そう言う事ですね。」
スティーブン達の話を聞き終わり、次はベト達が話す番となり、代表としてバッハが説明することになった。
「まず、私たちは普通の人間ではない。クラシカロイドと言う、人によって造られた、いわゆる『人造人間』と言うやつだ。」
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←12話
2人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小夜(プロフ) - それと、ありがとうございます!m(*_ _)m これからも読んで下さると嬉しいです! (2018年2月11日 6時) (レス) id: a4d0732062 (このIDを非表示/違反報告)
小夜(プロフ) - 私はー、クラシカロイドではモーツァルト、血界戦線ではレオナルド、ですかね。更新長びいてすみませんm(_ _)m なるべく早くできるように頑張ります! (2018年2月11日 6時) (レス) id: a4d0732062 (このIDを非表示/違反報告)
時の破壊者 - えっと……聞かれてないけど……一応…私の推しキャラはクラシカロイドではショパンさんが大好きで、血界戦線では堕落王フェムト様が大好きです♪( ´▽`) (死ぬ程どうでもいい)← 小夜さんは、どのキャラがお好きなんですか(・・?) (2018年2月7日 7時) (レス) id: ed6862cba5 (このIDを非表示/違反報告)
時の破壊者 - すっごく面白いです〜〜((((;゚Д゚))))))) しかも私の大好きな血界戦線とクラシカロイドって……ありがとうございます*\(^o^)/*(*^_^*) 更新頑張ってください 応援してます(((o(*゚▽゚*)o))) (2018年2月7日 7時) (レス) id: ed6862cba5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:小夜 | 作成日時:2017年8月27日 0時