97:実力3 ページ14
麗日を抱えた出久はコンクリートを相手に向けて蹴る
その間に出久達は大きなコンクリートの影に隠れた
モブ「いない！隠れたか！」
モブ「近くにいるはずだ！ていうかさっき思ったが効率悪くねえかこれ…」
麗「ありがとう､ごめんヘタこいた」
出「……………ん…いや……別にそんな…
それより」
ﾊﾟｼｯ
出「ひょっとして士傑の人ですか？」
出久は麗日の持っているボールを手の甲で払った
麗「はえ？」
出「麗日さんは個性の訓練をしてごく短い時間なら副作用を気にせず自身へ使える様になってる
危ない目にあっても発動の素振りすら無く､何より無策のまま敵前に姿を現すなんて
僕の知ってる麗日さんじゃない」
麗「気付いて助けたって事は逆に利用しようとしたの？」ﾄﾞﾛｯ
麗日の言葉が発せられると共に体がドロドロになっていく
出久はその姿を見てびっくりする
出「そこまで頭回ってません…でも良かった結果的に…麗日さんじゃないなら……尚更浮かんだり出来ないから…あのまま落っこちてたら確実に背中を痛めてた」
麗「！…なるほど…それが君の理由なんだね…」ﾄﾞﾛｯ
？「もっと教えて欲しいな君の事」
ドロドロとしたものが溶けると､その姿はあの謎の女だった
？「君は誰でも助けるの？境界は？何を
出「いや服は！？何で裸！！着て下さい！！」
？「やる事やったらね」ﾌﾞﾝ
女はそう言い出久の頬に切り傷を負った
しかも爪で
出久は焦る
SWISH！！
出・？「「！？」」
二人の間から長いものが飛んできた
瀬「緑谷 何この羨ましい状況！！」
出「瀬呂君！あらゆる意味でナイス！！」
飛んできたものは瀬呂のテープだった
瀬「麗日！！」
するとどこからか麗日が現れ女を目掛けて浮かせようとする
が､女はすぐに察し麗日をかわし､3人から少し遠い所に距離を取った
(反応凄！！)
ﾀｯ
？「イイトコだったけど…
残念…本当に…！本当に！でもこれじゃあもう無理ね…残念だ
もっと話したかった
ウララカオチャコさん､とっても信頼されてるね」
麗「は！？」
そう言って女は3人の前から姿を消した
瀬「あっ！待て痴女！！」
出「いや 追わなくていい！ちじょて…」
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アホのか(プロフ) - フユキさん» かっちゃんは凄く頑張り屋さんで凄く一途な人…と言う設t((( (2018年6月9日 22時) (
レス) id: 0f6da9cc67 (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - かっちゃん…現実見よう？他ならまだしも、あのお母さんは無理があるよ。すっごくまっすぐな人だもの。 (2018年6月9日 22時) (レス) id: e79ac6a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
アホのか(プロフ) - フユキさん» いえ！なんと言うか…単純に私､人の名前だけは覚えれるんです！！フユキさん！大好きと言って頂きありがとうございます！！ (2018年5月30日 21時) (レス) id: 0f6da9cc67 (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - アホのかさん» ひぇ…覚えてもらえてる？え、そんな印象に残るようなことしたのか私… (2018年5月30日 21時) (レス) id: e79ac6a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
アホのか(プロフ) - フユキさん» フユキさん！！私貴方の事覚えています！！コメントありがとうございます！！これからもどうぞ宜しくお願いします！ (2018年5月30日 21時) (レス) id: 0f6da9cc67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アホのか | 作成日時：2018年5月30日 21時
