イエロー・ダフォディル

Ep.11 ページ11

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急いで戻ってユジンを探すが人が多くて見つからなくて困っていたのだが





「Aここ！」




ユジンが先に見つけてくれてやっと合流できた。



先にユジンは学食を取って席を取っておいてくれたみたいだったから
私も取ってこようともう一度席を立った。


なかなか混んでるなーとおもいながらも並んでいたが
予想より時間が掛かってしまってユジンを待たせてしまったので
早歩きでこぼさないよう学食を持って席に戻ろうとした。







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のが間違いだった。






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ドンッ ！








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「え、… 。」




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見事に誰かの足に引っかかり
私も地面との距離がだんだん近くなっていき
学食のトレーは手から離れ飛んでいく。





今日の献立はカレーライスだったのにな、、






もはや飛んでいくお皿に頭は冷静だった。





そして綺麗に目の前の人の制服に掛かったカレーライス。




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(あーもう、どうしてくれるんだ、)









「ご、ごめんなさい！！！！」






急いで相手の人に謝罪をして自分のハンカチで相手の人のシャツを拭こうとしたその時、


腕をガシッと捕まれた







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「…お前、何してくれてんの？ 」







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食堂全体の空気が凍った。







恐る恐る顔を上げ相手の顔を見ると
眉間に皺を寄せこちらを睨むチェスンチョルの姿があった。





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