キミが笑う.。【短編】

キケンな恋。 M.Y ページ37

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彼氏に浮気されてたことを今日知った私


貴「まじか…」


ホテルのロビーで一人コーヒーを飲みながらため息をつく

すると


柳『ため息なんてついてどうした
んすか？』


男子バレーの将洋に声をかけられた


貴「んーなんでもない…笑」

柳『バレーのことっすか？』

貴「バレーの方は今絶好調です笑」

柳『じゃあどうしたんすか笑』


将洋になら相談してもいいかな…


貴「彼氏に浮気されちゃって笑」

柳『…そのこと彼氏さんに
言ったんすか？』

貴「なかなか言い出せなくて…
やだな、こんな弱い私」


我慢してた涙がポロポロと
溢れる

すると将洋が私を抱きしめた


柳『Aさん…』

貴「ま、さひろ…?」

柳『俺じゃダメっすか？』

貴「なにいって…」


言葉を遮るように、私をソファに
押し倒した


柳『二番目でもいいから…』

貴「ばかじゃないの？早く
離して…」


そんなこと言いつつもドキドキしてしまっている私もいて＿＿


柳『Aが会いたい時に俺なら
いつでも会ってあげる』

貴「まさ、ひろ…」


急に呼び捨てで呼ばれて、胸がきつく締められた


柳『彼氏と別れたくないなら
浮気相手でもいい』

＿＿＿俺がAを満足させてあげる



．


これから私たちの‘‘キケンな恋”が始まる予感＿＿＿＿




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