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-DAISUKE

「凛空！！！」

ふっかさんのMCで俺らは次の衣装に着替えて待機でまだ時間があったから医務室に駆け込んだ

滝沢「シーっ・・・いま診てもらってるから」

滝沢くんが酸素スプレーを凛空の口に当てて胸をゆっくりとさすってた

目黒「凛空、大丈夫なんですか？」

向井「この後のライブ出るよな？」

滝沢「難しいかもな・・・」

五十嵐「大丈夫・・・です」

「凛空・・・」

滝沢「先生にも安静にしとけって言われたでしょう？」

五十嵐「タッキーさんまで何言ってんの？大丈夫・・・行けるから」

滝沢「さっきまで意識なかった奴が何言ってんの？凛空がここで無理したらファンが悲しむよ」

そう言われて、誰よりもファン想いの凛空だからこそ、滝沢くんのその言葉に納得していた

けど、すごい悔しそうな顔していた

腕を目の上に置いて静かに泣いていた。

「凛空、悔しいね～」

俺は励ますことしかできなかった

深澤「凛空！！どう？？」

「無理そう・・・」

ふっかがMCを終えて凛空の様子を見に来た

深澤「凛空、とりあえず悔しいと思うけどさ？今は凛空の体調を優先しよう？ねっ？」

五十嵐「ふっか・・・ごめんね」

深澤「泣くなって！泣いたらさらに苦しくなるぞ？とりあえずコンサート終わるまでに回復することを目標にしよう？」

五十嵐「んっ・・・」

滝沢「凛空のことは俺がちゃんと見てるから、行ってきな！！！」

「お願いします」

滝沢「凛空よかったね、優しいお兄ちゃんたちに囲まれて～」

その言葉に凛空はゆっくりうなづいていた