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活動休止発表ページ8

-REN.M

凛空は俺がSnow Manに加入する前から同い年ってこともあって仲良くしてくれてて、たまに遊びに行ったりもしていて、1度・・・2人で夢の国って呼ばれてるテーマパークに行ったことがあった。

その時に、絶叫のアトラクションに誘ったら・・・

乗れないと断られた。

最初は男子のノリで乗れよ！！なんて言ったんだ。

そのあとすぐに後悔した

凛空は心臓が悪いって教えてくれて、全色盲であることもその時に知ったんだ。

それから少しきまずくなってしまった俺にSnow Man加入の知らせが届いた。

迷ってた時に凛空から電話がきた

「蓮がスノに入ってくれたらめちゃくちゃ嬉しいんだけど！だって・・・俺の病気知ってるのスノと蓮だけなんだからさ～！！ねぇお願い！！」

って。

凛空はいつだって周りのことを考えて自分は後回しって感じだった。

それに、最年少歴が長かったから、、、ラウールの前ではお兄さんだけど

照くんやふっかさん、しょっぴーといるときの凛空は甘えん坊っていうか・・・なんていうか・・・

弱い部分も全部出していた。

加入してから何度か凛空が苦しそうにしているとこは見かけたけど・・・

俺は何もできなかった。

でも照くんやしょっぴーは慣れた手つきで薬を用意したり、ソファを空けて寝かせたり・・・

あの日もそうだった。

それはデビューを4か月後に控えたある日のこと。

いつものように照くんを先頭に振り入れしてた時のこと

岩本「凛空？疲れてない？大丈夫？」

深澤「めちゃくちゃ息上がってんじゃん」

佐久間「凛空、お薬は？？」

五十嵐「ごめん、、、、ﾊｧ、、、だいじょ、、、ぶ」

渡辺「凛空、酸素借りてきたから少し休もう？」

宮舘「凛空、焦らないでゆっくり深呼吸してみよう」

阿部「大丈夫だよ、凛空！！」

凛空が急に苦しそうに胸を押さえてしゃがみこんだ

俺と康二とラウールはその場から動けなかったのに、6人はすぐに対処していた

向井「ラウール、大丈夫やで？めめも・・・・」

佐久間「凛空、まだ苦しい？？」

阿部「凛空？薬もう1錠飲もうか～」

岩本「これで効かなかったら病院な？」

宮舘「俺、一応マネージャー呼んでくるわ」

渡辺「お願い！！」

深澤「凛空？大丈夫か？？辛いな・・・」

正直、ここまで苦しむ凛空を見るの初めてで怖かった。

ラウールなんて必死に涙こらえてた。