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マネージャーまだかな？？

雨が次第に強くなってきた、、、

渡辺「凛空、ちゃんとここにいて」

五十嵐「いるじゃーん」

「りっくんほら翔太くんの言うこと聞いてて？」

五十嵐「ラウールまで、、、」

口を膨らませて拗ねてるりっくんかわいいななんて思っちゃう

だけど、雨が強まるにつれてりっくんの口数が減っておとなしくなってる、、、

渡辺「凛空？苦しい？」

翔太くんのその問いかけにりっくんを見れば、少し息が上がってて右手が胸に当てられていた

「りっくん、、、？」

渡辺「ラウール、マネージャーに電話してもらっていい？？」

「ん」

マネージャーに電話をすれば3コールで出た

渡辺「スピーカーにして？」

マネージャー『どうした？？』

渡辺「俺」

マネージャー『翔太？？もしかして凛空？？』

渡辺「さっきまで元気だったんだけど雨が強くなって少し苦しくなったみたい」

翔太くんがマネージャーにりっくんの状態を説明しながらその場にしゃがませてボタンを第二ボタンまで開けて少しでも呼吸が楽になるようにしている

マネージャー『凛空？聞こえる？？苦しいの？』

五十嵐「ん、、、」

マネージャー『あと5分くらいで着くから！もう少し頑張って』

五十嵐「、、、らない、、、、で」

マネージャー『何？？どうした？？なんて？？』

渡辺「切らないでだって～」

マネージャーさんは俺らが加入する前からSnow Manのマネージャーやっててりっくんもすごい信頼していてこうやって発作が起きたり体調が優れない時はマネージャーに甘える

それからしばらくしてマネージャーの車が目の前に止まった

マネージャー「凛空！！乗って！！薬は？」

五十嵐「バッグに入れてる、、、」

マネージャー「2人ともありがとね？とりあえず帰ろうか！！2人寒くない？？」

渡辺「俺は平気！」

「俺も大丈夫、、、」

また何もできなかった、、、

そう思ってたらマネージャーの優しくて大きな手が俺の肩に触れた

マネージャー「ラウール、ありがとう！」

その言葉になんだかすごく泣きそうになった