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滝沢歌舞伎ページ18

-RIKU.I

中原「聴診は特に問題ないかな！胸部レントゲンの結果も前回と変わらずかな」

この人は中原先生って言って俺の主治医

今でも月に1回こうして定期検診を受けないといけないし、免疫力を高める薬とか血圧を維持する薬とか毎日服用しないといけないし、以前よりかは緩くなったけど塩分多いものとかもあんま口にすることができない

「じゃあもう行っていい？？」

中原「待って！！問診させて！」

「いいよ・・・しなくて」

中原「そうはいかないから、、、っで最近は？苦しくなったりぎゅーって痛くなったりする？」

「ない！」

中原「ならいいけど、、、凛空の病気は良くなることはあっても治ることはないってこと忘れるなよ？いつまたガタが来てもおかしくないんだからね？そのことしっかり頭に入れておくように」

「分かってる！！じゃあね」

今日から毎年恒例の滝沢歌舞伎の稽古が始まる

よし・・・頑張ろう！！

「ごめん！！遅くなった！！」

深澤「定期検診でしょ？？」

岩本「どうだったの？」

「大丈夫！！心配ないよ！！」

目黒「そっか」

渡辺「なんかあったらすぐ言えよ？」

こうしてメンバーみんなに支えられて俺はSnow Manとして活躍できるんだよな

最近は末っ子のラウールにまで無理しすぎると怒られる

「は？俺、今年女役なの？？相手だれ？？」

目黒「俺」

「しょっぴーじゃないの？」

渡辺「俺がよかった？」

「いや？そうだよね、しょっぴーちっちゃいからな！男より女が身長高いとね見た目がね」

渡辺「一回ぶっ飛ばしていい？？」

「しょっぴー、妹よりも小さいんでしょ？」

渡辺「妹身長高いけどさすがに妹よりは身長あるわ」

岩本「なべと凛空喧嘩してないで早くやるぞ」

「はーい」

“凛空の病気は良くなることはあっても治ることはない”

“いつまたガタが来てもおかしくないんだから”

さっき先生に言われた言葉が離れなかった。

もちろん、その事を誰にも言えなかった