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海凛「凛空じゃんおかえり！！」
高校2年生になった俺の妹
歳の離れた妹ってやっぱりめちゃくちゃかわいいよね
最近めちゃくちゃ生意気だし、ギャルと化してるけど
「ってか今日帰ること母さんに言わなかったの？」
海凛「言った・・・あ！言ってない！！」
「言っとけって言ったじゃん」
海凛「自分でいえばいいじゃん」
反抗期かよ
海凛「ねぇ！！海凛、もうすぐ誕生日だよ？」
「だから？」
海凛「凛空稼いでるじゃん」
「はぁ？」
海凛「お兄ちゃん・・・海凛、ほしいものあって〜高いなぁってJKには到底届かないの」
「届かないなら買うな！！」
海凛「うっざ！！文春とかにネタ提供するのってどうしたらいいの？」
「ぶっ飛ばすよ？てかネタとかないだろ」
海凛「いっぱいあるよ？入院中に看護師さん口説いてたり〜？」
「それは、、、早く退院したかったからで」
海凛「ほかにもいっぱいあるよ？彼女だっているくせに？アモとか」
「アモは馬だろ！！」
父親が元乗馬クラブの経営者で家から数十メートル先に馬専用の馬舎があるんだけど、、、
まじでかわいいんだよ、みんな、、、
「父さん、向こういるの？」
海凛「うん！」
「ちょっと顔出してくる」
海凛「ママに止められるよ？ママは凛空に過保護だからね」
「大丈夫だよ！」
海凛「てか、みて？かわいくない？この色！新しいネイル〜」
「ネイルは可愛いけど色までわからないからな？わざと言っただろ」
海凛「本当にわかんないだね」
「ごめん、わかんない」
多分、友達に言われたんだろうな、、、
前に母さんに聞いたことある。
公表した後に海凛が俺の妹って知ってる友達にめちゃくちゃ聞かれて俺を子馬鹿にした子と喧嘩したって、、、
海凛にも今までたくさん迷惑かけたし、我慢もさせてきた、、、
でも海凛は俺が何か仕事が決まる度に「おめでとう」って素っ気ないけど連絡くれる
一番のファンだって言ってくれるし、自慢の兄だって、、、
海凛「何、にやけてんの？きもいんだけど」
前言撤回
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作者名：mel | 作成日時：2022年10月6日 1時
