悪魔の笑顔の悪巧み_Turime◎リクエスト※ ページ25
「ね、ちゅうしていい?」
「へ?」
そう耳元で囁いたと思ったら、答えを返す暇もなく押し倒された。
普段の彼からは到底想像できないような言動に、動揺を隠せない。
「みつくん…?」
「黙って」
開いた口を塞ぐように、強引に唇を重ねる。
離れた唇から漏れる吐息が混ざり合う。
荒い呼吸を整えようと息を吸うけれど、彼の匂いが脳を侵して全くの逆効果。
「俺、もうこんなお子様なキスだけじゃ我慢できない」
「どういう意味…?」
「本当はわかってるくせに」
いつもより低い彼の声に、頭がクラクラする。
「もうダメかも…Aえろすぎ…」
首筋を這う彼の唇に嫌なくらい感じてしまって、声が漏れる。
同時に、服の中にごそごそと入り込んできた大きな手が、下着に触れた。
「俺のこと天使とでも思ってた?」
彼は笑う。
いつもの可愛らしい笑顔とは真逆の、まるで何か悪巧みでもしているかのような笑み。
今、目の前にいる彼は、天使なんかじゃない。
私の反応を伺って楽しんでいる、悪魔だ。
「ねえ、待っ、て…」
「嫌だ」
「んっ…」
私の弱点を探るように、いやらしく服の中で手が動く。
(本当は私の弱いとこしってるんでしょ?)
「A、」
こうなってしまったら、もう戻れない。
彼が『天使』に見えてしまった私の負け。
「__愛してる」
P.S.
いとさんリクエストです。
今回は珍しくパンチ強めです(?)
アバみ聴きながら書きました(笑)
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榮愛 - リクエストいいですか?水溜りボンドの二人書いてもらえますか? (2018年3月28日 8時) (レス) id: eebcc8fec2 (このIDを非表示/違反報告)
瀬名(プロフ) - すみれさん» 了解です!お好みのシュチュエーションなどはございますか? (2018年1月28日 17時) (レス) id: b502a9e7b5 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - おるたなの渋ジャパ下さいぃぃぃぃい(土下座) (2018年1月28日 17時) (レス) id: b2ee1e5041 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - リクエストを書いてくださりありがとうございます!大丈夫です、バッチリキュン死しましたから( ̄▽ ̄)またリクさせてくださいm(_ _)m (2017年12月19日 15時) (レス) id: eb6c37d723 (このIDを非表示/違反報告)
瀬名(プロフ) - ぴちこさん» リクエストありがとうございます!大変申し訳ないのですが、説明欄に書いてある方のみのリクエストをお受けしております。せっかくリクエスト頂いたのに、お答え出来ず大変申し訳ないです… (2017年12月17日 23時) (レス) id: b502a9e7b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瀬名 郁 | 作成日時:2017年8月10日 5時