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裕太さんには、全てを語ってもいい気がして。






だから私は、禁断の箱を開ける。







その箱は、心のずっと奥底にしまっていたけど






ふとした瞬間、開いてしまうから






自分ではコントロール出来ないから






誰かにわかってほしかった。







その箱の中身は、人に引かれてもおかしくない






だから私は、怖くて言えなかった。





でも、裕太さんは私のその恐怖さえも軽くしてくれる






でもやっぱり少し怖くて、






話をしていたらまた思い出してしまうから






でも裕太さんが優しく私に聞き出してくれるんだ。







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作者名：ほの太 | 作成日時：2017年7月17日 16時

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