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No,4 ページ5

そして日は上る

この日は珍しく電話をした

A「もしもし、はじめまして毛利探偵でいらっしゃいますか?」

小五郎 [ええそうですが、何方様で?]

A「あら失礼AAと申しますの、今日はコナン君に用がありましてね」

小五郎 [えっ!?Aさんですか!?あんなガキんちょよりこの毛利……]

コナン [おじさん貸して!はい代わりました僕、江戸川コナンと言います!]

A「ふふっこんにちはコナン君。特に用はないのだけれど私、一度でも貴方にお会いしてみたくてねお友達も連れて来ると良いわ、私のお家に来てくださる?」

コナン [僕もお姉さんに聞きたい事があったし、行ってみたいなー。ねぇ蘭姉ちゃんいいでしょ?]

A「美味しいお菓子を用意して待っているわ」

チリンと電話をきる

執事にお菓子を大量に用意させ自分もそれを手伝う

色とりどりのマカロンに形の可愛いカヌレ

ショットにしたクッキーにグミを練り込んだクッキー

沢山の層にわかれたミルフィーユ

縦長のテーブルの上にはどれも美味しそうなお菓子が並べられた
























ピンポーン

A「開いてるわ、入ってどうぞ」

ぞろぞろと子供達と一人の女が家にあがる

蘭「今日はお招きいただき本当にありがとうございます」

元太「おおーーー!!!すっげーお菓子だ!」

光彦「元太くん!走っちゃダメですよ〜」

歩美「マカロンだ!可愛い〜」

哀「それにしても大きなお屋敷ね」

と思い思いの言葉を並べる

A「ふふっ、喜んでもらえたみたいで良かったわ」

コナン「ねぇねぇ、Aお姉さんはこのお屋敷に一人でいるの〜?」

A「私とあと執事で住んでいるの」

Aは柔らかく微笑んでみせた、悟られる事のないように

A「ほらほら早く食べましょ?今、紅茶を淹れているから先に食べてて?」

コナン「この前言ってたキッドの事って本当?」

A「ええ、本当よ?いきなり家に来てね……あら、言ってはいけなかったかしら」

と面白そうに笑う




''でも、久しぶりにスリルを味わえた''



A「ほら、だってね?今話題の怪盗さんがお家にいらっしゃるのよ?……コナン君な怪盗さんとライバルだったかしら」

コナン「えへへ、一応ね〜(おいおいど直球すぎにも程があんだろ)」

























A以外の全員「今日はありがとうございました!」

A「いえいえ……、コナン君何かあったら解決してね」

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作者名:ほのか | 作成日時:2017年6月25日 20時

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